石丸伸二さんの「都知事選出馬表明」関連で話したら
再生回数が急伸
どういう意味で好意的にとらえたかについては『佐藤勝人YouTubeチャンネル』997本目の動画をぜひ視聴してもらえたら嬉しいけど、石丸伸二さんの出馬表明ネタでしゃべったこの回がバズっちゃって。チャンネル開設当初の目標である動画1000本配信、それを達成させたタイミングで休止することを考えていたから、調子が狂っちゃった(笑)
どれくらいバズったかというと、この4年で登録者数が1000人前後だったのが、一気に2000人超え。いいねが2500超え。もっと驚いたのがコメントの数で、いつもは0が当たり前なのに、6月初旬の時点では400件も付いていた。再生回数にいたっては5.4万超えだもの。ビックリだよ。
997本目で偶然当たった? それとも、
これが「バズる法則」なのか!?
今回でいえば石丸さんが初めの著名人で、対する著名人のほうが元財務官僚の高橋洋一さんだ。高橋さんも有名な評論家でチャンネル登録者数も110万人とファンが多い。もちろん私も2人のファンだ。
しかし、石丸さんの出馬を批判した感じの動画が配信されるやいなや、「話題の政治家・石丸伸二VS守旧派の御大・高橋洋一」という構図がにわかに拡散した。高橋さんのファンは石丸さんの出馬を売名行為だと批判するし、石丸さんのファンは高橋さんを老害だと決めつけるしで、ネット上は大賑わい(笑)
私の動画がバズったのは結果的にそれに便乗できたからだけど、動画プロデューサーであるうちの“中の人”を見ていると、どうも、何とも思っていないみたいなんだよなぁ。私は「バズるフォーマットを見つけた!」と、さながらコロンブスの卵を実感し手応えを感じているのに、彼に言わせれば「そんなの当たり前ですよ、常識ですよ!」なんて返してくるわけさ。
だったら、ここはあえて声を大にして言いたい。「知ってたんかい? じゃー何だったのさ、この4年越しの997本もの動画配信は!!!!」
コロナ禍で見つけた、動画配信を続ける目的
あのときの気持ちは何だったのか
そして翌3月、ニューヨーク流通視察の下見中に現地でロックダウンに巻き込まれかけ、寸前のギリギリのところで日本に戻る体験をした。そして4月には日本もロックダウンに見舞われて、みんなどうしていいかわからなくなっている状況下だったので、「何のために? よし、自分の知見の及ぶ限りで、商業者を含む経営者の皆さんに指針を占めそう」という目的がここで初めて生まれた。
それまでは週1本が関の山だった配信を毎日配信に切り替えてね。たくさん配信して再生数を稼ごうとか、登録者数を増やそうとか、そんなんじゃない。ただ「困っている経営者の不安を少しでも和らげたい」という一心だった。
あのときの使命感に昂揚した気持ちと、たくさんの人たちの役に立てる喜びを、私は中の人と共有していたつもりだったけど、あれは私の勘違いだったのか? 単なる私の思い込みだったのか?
一歩間違えると
単なる恥さらしになるコンテンツ
けど、当時のままの感覚でやってたら駄目だ。社会は変わる。世情に適したやり方も変わる。視聴者層も、視聴者が望むコンテンツのあり方も変わる。それらを敏感にキャッチしてアップデートしていかなくちゃならない。
私がわざわざこんなことを言うのは、全国に向けて配信を担当している動画プロデューサーだと認識してほしいからだ。視聴者からは、「中の人は勝人さんの言わんとすることが全然わかってない! 勉強不足! 彼は米つきバッタのようだ!」と手厳しい指摘も何度かもらっている。それは、何となく“ノリ”で、内輪受けでまとめて終わりにしてきた君の甘さが出てしまっているんだろうなぁと思う。
チャンネルを続けるか? 終了するか?
「天使の前髪」をつかんで迷ってます
そして「佐藤勝人YouTubeチャンネル」の今後については、コロナの影響が世間から一応はなくなって、全国の商業者が平時に戻れたこともあり、私個人のチャンネルはいったんお役御免かな・・・という気がしないでもなかった。正直なところ迷っていた。けど・・・、こうやってここに書き記しながらアウトプットしていると、次の目的と目標が自然と見えてきて、意欲が湧いてきたんだよねー。
しかも、このタイミングでバズるフォーマットを見つけたというのは、よく「天使の前髪」とか「幸運の女神には前髪しかない」とか言われるあの格言と一緒で、「見つけた今だ! もっと頑張れ!」ということなのだろうか。
それともいっそ、石丸伸二さんが都知事に当選するかどうかで、続けるかどうかを決めようか(笑)。
まぁ、それはさすがに冗談として、1000本を目標にしていたから何があっても続けられて、そして997本目にして見えたその世界観――。あらためて、私は「1000本安打達成」という記録保持者になりたかったのではなく、未知の分野で千本ノックを受けて練習したかったんだということに気付かされました。もっともっと勉強して、皆さんのお役に立てるよう成長を続けていくから、チャンネル登録ヨロシク!
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vol.92 石丸伸二さんの都知事選出馬表明を解説した997本目のYouTube動画がバズっちゃった
(2024.6.19)
著者プロフィール
佐藤 勝人 Katsuhito Sato
サトーカメラ代表取締役副社長/日本販売促進研究所.商業経営コンサルタント/想道美留(上海)有限公司チーフコンサルタント/作新学院大学客員教授/宇都宮メディア.アーツ専門学校特別講師/商業経営者育成「勝人塾」塾長
経 歴
栃木県宇都宮市生まれ。1988年、23歳で家業のカメラ店を地域密着型のカメラ写真専門店に業態転換し社員ゼロから兄弟でスタート。「想い出をキレイに一生残すために」という企業理念のもと、栃木県エリアに絞り込み専門分野に集中特化することで独自の経営スタイルを確立しながら自身4度目となるビジネスモデルの変革に挑戦中。栃木県民のカメラ・レンズ年間消費量を全国平均の3倍以上に押し上げ圧倒的1位を獲得(総務省調べ)。2015年キヤノン中国と業務提携しサトーカメラ宇都宮本店をモデルにしたアジア№1の上海ショールームを開設。中国のカメラ業界のコンサルティングにも携わっている。また商業経営コンサルタントとしても全国15ヶ所で経営者育成塾「勝人塾」を主宰。実務家歴39年目にして商業経営コンサルタント歴22年目と二足の草鞋を履き続ける実践的育成法で唯一無二の指導者となる。年商1000万〜1兆円企業と支援先は広がり、規模・業態・業種・業界を問わず、あらゆる企業から評価を得ている。最新刊に「地域密着店がリアル×ネットで全国繁盛店になる方法」(同文館出版)がある。Youtube公式チャンネル「サトーカメラch」「佐藤勝人」でも情報発信中。
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