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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

優れた競走馬を育成し
引退後の活動もサポート

 

馬と人とが互いに楽しめる環境をつくる

 
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名高 Biz horse clubのような取り組みをなさろうと思われたのも、藤沢社長が最初から競馬というシビアな勝負の世界に飛び込んでいったのではなく、競馬界に入るきっかけとして、馬との触れ合いを楽しむ乗馬に親しんでいたからこそかもしれませんね。藤沢社長のこれからの目標についても、ぜひ教えてください。
 
藤沢 最初にも言ったように、レースで勝つための強く優れた競走馬の育成は前提にしつつ、競走馬のオーナー様も共に楽しんでいただけるような取り組みを、より一層推し進めていきたいと考えています。現在もオーナー様向けに、競走馬の調教中の動画をお送りしたり、公式SNSを通してこまめに情報を公開したりしているんです。
 
名高 なるほど。自身の愛馬がどのようにトレーニングを積んでいるかを細かく教えてもらえたら、オーナーさんにとっては嬉しいでしょうね。
 
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藤沢 それに、遠方にお住いのため、なかなかご自身の馬に会いに来られないというオーナー様もいらっしゃいますからね。特に競走馬の調教中は、自身が出向くことで邪魔になるのではという思いから遠慮がちなオーナー様もおられます。しかし、弊社ではいつでもご来場を歓迎していますので、いつでもご自身の競走馬に会いにお気軽に足を運んでいただければと思いますね。
 
名高 何度も言うように競馬というシビアな勝負の世界にいながらも、馬と人とがお互いに楽しみ、支え合うような環境がつくられているように感じます。
 
藤沢 ありがとうございます。これからも、オーナー様が楽しみながら長きにわたって馬とかかわり続けられるようなコンテンツや、プラットフォームをつくっていきたいですね。そして、馬にとっても、競馬を引退後も長く活躍し、社会にも貢献できる場をつくっていきたいです。そのためにも、馬と触れ合うことを大事にしながら自由な発想を活かして行動できるトレーナーの育成にも力を注いでいきたいと思います。
 
名高 今日のお話をうかがって、藤沢社長の仕事への思いや、馬に対する愛情がよくわかりました。これからも馬も人も楽しく、より良く生きるためのサポートを続けていってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
馬と触れ合うための自分自身の場所を大事にすることですね。それこそが、私にとっての仕事の楽しみにつながっています。
(藤沢諒)
 
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  ■ 社名 株式会社EQUIFINE/一般社団法人ホースサポートセンター
■ EQUIFINE本場 〒300-1154 茨城県稲敷郡阿見町上長1027-2 EQUIFINE
■ EQUIFINE分場 〒300-0522 茨城県稲敷市蒲ケ山1320-4 EQUIFINE
■ 事業内容 競走馬育成牧場運営/引退馬支援
■ 設立 2024年
■ ホームページ https://www.equifine.jp/
https://www.rhiajapan.com/ (一般社団法人ホースサポートセンター)