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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

米国大学へ留学を志望する 高校生アスリートを支援
I-Con Sports Japan 代表 西谷真彰

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 大阪府出身。大学卒業後、外資系半導体メーカーに入社。2017年に早期退職後、長男のアメリカ留学時にサポートを利用したI-Con Sportsでボランティアとして関わり始める。2018年に留学カウンセラーの資格を取得後、Recruiting Managerとして正式に同社での仕事をスタート。2022年4月にはI-Con Sports Japan代表に就任、アメリカ留学を志す高校生アスリートたちの支援に尽力している。
 
 
 
近年の高校生アスリートは、自身の成長の場を日本国内だけでなく海外にも求めるようになった。I-Con Sports Japan(アイコンスポーツジャパン)の西谷真彰代表は、そのような若者のアメリカ留学をサポートしている。留学は、子どもと保護者の双方にとって人生の一大イベントだが、そこに至るまでにはいくつものハードルがある。生活面・費用面など、あらゆる相談事に丁寧に向き合う西谷代表の尽力で、アメリカ留学に踏み出した高校生アスリートは累計150人以上に及ぶ。
 
 
 

息子のアメリカ留学を機に留学をサポート

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 アメリカの大学を志す高校生アスリートたちへ、奨学金を利用した留学サポートを行うI-Con Sports Japanの西谷代表。スポーツ業界に携わる者として、お話をうかがうのを楽しみにしていました。
 
西谷 実は、私はもともとI-Con Sportsの顧客だったんです。テニスをしていた息子がアメリカの大学に進学したい、と言い出しましてね。当時はスポーツ留学の情報が少なかったので、息子が通っていたテニススクールのコーチに相談したところ、スペインに本社を置くI-Con Sportsを紹介されたんです。
 
狩野 西谷代表もサポートされる側だったんだ! それがどうしてサポートする側に?
 
西谷 2016年頃は、I-Con Sportsには日本在住の専任担当者がいなかったんですよね。私自身、息子の留学で苦労した経験もありましたし、アメリカの大学を目指したいという子たちが年々増えていた時期でもありましたので、ちょうど長年勤めた外資系半導体メーカーを早期退職したタイミングでI-Con Sportsさんから「手伝ってもらえないか」と声がかかり、やってみようと決心したんです。