JR東日本のエキナカに急増して気になる人続出
STATION BOOTH& STATION DESKって何?
もともと、駅で電話を耳に挟んでメモを取る人や、電車を待ちながらベンチでPC作業する人が多かったことから、「移動の合間にも落ち着いて仕事ができる場所を」という発想からボックスタイプのSTATION BOOTH が誕生し始まったサービス。開始時から反響が大きかったものの、コロナ禍に入って会員数も増え、立川や三鷹といった郊外エリアの稼働率が上がっているのだとか。世の中のテレワーク難民の多さを実感するデータですね。
JR東日本エリアを中心に、2022年3月28日時点で全国約470ヶ所展開しており、2023年には1000拠点を目標に増え続けていくそうなので、これからますますエキナカ×シェアオフィスが身近になりそう! ということで、さっそく、ワークスタイルに合わせて多様な席タイプを選べるSTATION DESKを訪ね、利用方法や居心地を調べてきました。
Web会議も安心かつ、居心地抜群
会員制のSTATION DESKに潜入!
完全個室の「CUBE」タイプの席に入室してみると、セキュリティも万全で、Web会議にもってこいという印象。在宅でのWeb会議では、近隣への音漏れが気になったり、家族やペットの邪魔が入ったりと、集中できないことも多いので、会議時間だけSTATION DESKを利用するのもありかもしれませんね。電源やWi-Fiといった仕事のための設備が整っているだけでなく、冷暖房も完備されていて居心地もいいので、思った以上に、自宅よりも仕事が捗りそうです!
ICカードでカジュアルに利用できる
ボックスタイプのSTATION BOOTHも
STATION BOOTHの場合は空室であれば会員以外も利用でき、料金はSTATION DESK と同じく15分275円で、交通系ICカードで入室できるのも嬉しい限りです。入室時は少々周りの目が気になるものの、入ってしまえば完全個室で外は気になりません。
拠点によって設備は異なるそうで、最新の武蔵境駅のSTATION BOOTHには、電源などの基本設備に加え、モニターや、なんとWeb会議用のライトまで! 仕事だけでなく、習い事のオンラインレッスンなど、幅広いシーンで利用できそうですね。
STATION WORK
https://www.stationwork.jp/
vol.1 駅で見かけるSTATION DESKで仕事してみる!
(2022.3.30)