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  • 月刊ブックレビュー  vol.87  『This is Lean 「リソース」にとらわれずチームを変える新時代のリーン・マネジメント』 「分業」を初めて実践したのはフォード社のT型フォードの製造ラインで、分業といえばヘンリー・フォード、という認識が割と一般的だと思います。チャップリンの『モダン・タイムス』を一緒に思い出す人もいるでしょう。でも、分業を初めて“発見”したのは『国富論』のアダム・スミスです。スミスは裁縫に使うピン(針)ができあがる過程を例にとって分業の概念を次のようにイメージしました。

  • 月刊ブックレビュー  vol.86  『コロナ後を生きる逆転戦略 縮小ニッポンで勝つための30カ条』 帯の雰囲気が本書の「推奨する読み方」を物語っていると思います。一言でいえば、「週刊誌を読むように読む」です。
    電車の中吊り広告は『週刊現代』も『週刊ポスト』も『週刊新潮』も『週刊文春』も『週刊朝日』も『サンデー毎日』も、皆このデザインです。表紙に関しては、写真かイラストをメインビジュアルにするパターンと、目次ページをそのままに近い形で再現するパターンの2種類がありますが、中吊りになるときはみんなこれ。「吊り見出し」のデザインです。

  • 月刊ブックレビュー  vol.85  『情報を活用して、思考と行動を進化させる』 取り上げる本を選ぶとき、Amazonのレビューはたまに覗きはしても、買うかどうかの判断基準には入れないようにしています。ただし今回は「この書籍の評価レビューですが少し心配になります」とのタイトルが気になったので、そのレビューの指摘をチェックしました。――ふむ、なるほど。

  • 月刊ブックレビュー vol.84 『「現金給付」の経済学 反緊縮で日本はよみがえる』 本書を最もわかりやすく、かつ2021年現在で最も一般の興味をひくテーマと関連させて読むならば、232ページ最後から2行目の一段落と188ページ5行目~8行目から始めるのが良いと思います。なので先に引用します。

  • 月刊ブックレビュー  vol.83  『内側から見た「AI大国」中国 アメリカとの技術覇権争いの最前線』 良い意味で、読んでいる間ずっと、漫画を読むときと同じ没入感がありました。ベースが朝日新聞や『GLOBE+』に書き溜まった記事なので、新聞記事らしく、「考察は最小限に、事実をもって語らしめる」文章の姿勢が一貫しているからだと思います。言い換えると、事実そのものが、息つく暇もなく漫画と同じテンポで展開されていくということです。いかに中国の変化のスピードが速いかを、この没入感が証明していると感じます。

  • 月刊ブックレビュー  vol.82  『小飼弾の超訳「お金」理論』 「はじめに」の巻頭第一言にダグラス・アダムスのSF小説『銀河ヒッチハイク・ガイド』が引用されていて、「おぉっ!?」となりました。そして読み終えた今、古典的な思想書だなぁ、という印象を感じています。

  • 月刊ブックレビュー  vol.81  『ESGはやわかり』 まったくの偶然ですが、昨年の3月も日経文庫の本を取り上げていたことに気付きました(vol.69『サブスクリプション経営』)。せっかくなので読み返して、気付いた共通点が1つ。ブームにのって煽るような書き方になっていない点は、今回の本も去年の本も共通だと思います。

  • 月刊ブックレビュー  vol.80 『6つの力を養い、理想の働き方を叶えるトレーニング』 なるほど、なるほど。こういう本ですね。テーマ買いのジャケ買いで選びましたが、これはこれでいいと思います。実際に書かれた内容をやれば効果はあるからです。唯物論の良さ、唯物論的思考の健康さはこういうところ。「筋肉は裏切らない」ですもんね。

  • 月刊ブックレビュー  vol.79 『オペレーショントランスフォーメーション ニューノーマル「変革」する経営戦略』 年末に旧友二人と会っていて、年明け正月休みは何日までか、という話になりました。Web 関係やイベントプロモーションの総合制作会社に勤務する一人は、「今年後半結構土日出勤したからなぁ。代休使って18日まで休むつもり。休める休めへんやない、休む」と答え、大手IT企業勤務のもう一人は「有休が溜まってるんで、だいぶ休みます」と答え。言わずもがな個人事業主の評者氏は3日から稼働が決定しており、「なんなん君ら(笑)」とツッコミを入れたことでした。

  • 月刊ブックレビュー  vol.78 『建設DX デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル』 「業界ガイド本」あるいは「業界展望図書」とジャンル分けしたらよいでしょうか。vol.73で『未来イノベーションに投資しよう』(野村證券投資情報部編)を評した感覚からは、建設業界限定の「投資判断用参考書籍」の本にも読めます。とはつまり、投資家ではない一般読者も「テックイノベーションでこんな未来が拓けるんだ!」とワクワクしながら読める、楽しい書籍になっているということです。「『鉄腕アトム』がサイエンス・フィクションなら、こっちはテクノロジー・ノンフィクション」と言えば、ニュアンスが伝わるでしょうか。

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