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◆ラボでの試作を重ね 
 食パン専門店オープン

 
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VIKING BAKERY Fでは“パンのある暮らし”を提案する
今の時期、朝は特に冷えているので「布団から出るのがつらい」と思うことも少なくありませんよね。そんなときは、起きるのが楽しみになるような朝食を用意するのも手です。
 
朝食は1日を気持ち良くスタートさせるための大切なエネルギー源。仕事の都合で昼や夜は外食が多くても、朝食は自宅でとってから出かける人も多いでしょう。とはいえ、朝は気忙しく、手の込んだ料理を何品も用意する余裕はないのが現実・・・。そんな人に提案するのは、こだわりの食パンを楽しむモーニングタイムです。
 
2017年10月に、食パン専門店としてオープンした「VIKING BAKERY F(ヴァイキング ベーカリーエフ)」。「一日のはじまりをしあわせに」をテーマに、趣向を凝らした10種もの食パンがそろっています。しかも、店頭に並ぶのは、ラボとして先行オープンした「VIKING BAKERY 0(ヴァイキングベーカリーゼロ)」で試作を重ね、実際に販売して人気の高かったものを厳選。どれをとっても、主役級の食パンばかりなのです。味も香りも妥協のない、とっておきの食パンと出合える「VIKING BAKERY F」をご紹介します。
 
 

◆ガラス張りの劇場型店舗 
 五感に響く食パン専門店

 
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道行く人が思わず足を止める、洗練された外観が特徴
青山にオープンした「VIKING BAKERY F」。重厚な扉や大きなガラス張りのモダンな外観が目を引き、思わず足を止める人も。覗き込めば、カウンターに美しく並ぶ食パンが目に入ります。厨房もガラス張りとなっており、店内では朝から14時頃まで、実際にパンをつくる様子を見ることが可能。食パン専門店が増えている中、“魅せる”ことにもこだわった劇場型スタイルは、食パン専門店の新潮流と言えるかもしれません。
 
スタイリッシュな店内には、ベーカリーらしくパンの心地よい香りが。ただ、イメージする“パン屋さん”と異なるのは、セルフで選ぶのではなく、対面販売という点でしょう。シンプルゆえに、見た目では市販のものと大差がつきにくいのが食パン。だからこそ、各種類の魅力や保存方法などもレクチャーしてくれるのです。
 
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厨房をガラス張りにした“劇場型”のベーカリー
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店内からパンづくりの様子が楽しめ、ライブ感たっぷり
 
「VIKING BAKERY F」では、食パンをスライスせずに販売しているのも特長。これは、カットした時点から乾燥など劣化が始まるため、自宅で食べる直前に好みの厚さに切ることを推奨しているから。そこには「カットする瞬間に立ち上るパンの香りも楽しんでほしい」という思いも込められています。食べる直前にカットするその小さなひと手間も、食パンをよりおいしく感じさせてくれそうです。
 
 

◆風味も食感も様々な 
 個性輝く10種の食パン

 
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カウンターにはプレーンをはじめ個性豊かな食パンがズラリ
食パンは、基本の3種とフレーバー7種。シンプルなプレーンは、カナダ産一等粉と石臼挽き粉を使用し、小麦の風味を活かした逸品です。ふんわり、もっちりとした食感なので、生のまま味わうのがおすすめ。いっぽう、全粒粉と21種の国産雑穀が入ったシリアルは、トーストすることでサクッとした食感が際立ちます。また、サンフランシスコサワー種による酸味が特徴的なサワードゥは、本場で研究したという本格サワーブレッド。基本の3種だけでもこれだけ個性豊かなのは、専門店ならではでしょう。
 
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メニューに書かれた「ガトーショコラ」も、もちろん食パン
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加わる素材によって食感も異なり、製法にも工夫が満載だ
 
プレーンに様々な素材を加えたプティシリーズは、スイーツ系から食事系までバラエティに富んでいます。例えば、シャンパンに漬けたイチゴが華やかに香る「シャンパン&ストロベリー」は、フレッシュとドライのイチゴも使うことで、甘過ぎない大人の味に。オーガニックのほうじ茶とホワイトチョコを加えた「ほうじ茶&ホワイトチョコレート」は、香ばしさとほろ苦さの中に、ホワイトチョコの甘さがアクセント。2種のオリーブ、香り高い「ZAHARA」のオリーブオイルを使用した「オリーブ&オリーブオイル」や、コクのあるゴーダとマリボーチーズにピリッと黒胡椒を効かせた「チーズ&ブラックペッパー」は、アルコールとも相性抜群です。
 
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イートインスペースには木肌が心地いい
テーブルと椅子がスタンバイしている
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コーヒーはサイフォンで丁寧に淹れた
「lohas beans」のスペシャリティ!
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竹炭&ドライトマトにはクリームチーズ
など、サンドイッチの具材も厳選する
 
珠玉の食パンがそろう「VIKING BAKERY F」。イートインではサイフォンで淹れるスペシャリティコーヒーや、その日の朝に焼いたばかりの食パンでつくる、滑らかな口あたりのサンドイッチが味わえます。プティのフレーバーとの相性を考え抜いたサンドイッチは、自宅で食パンを楽しむ際のヒントにもなりそう。
 
多くの人が一度は口にしたことがあり、どこでも手に入る食パン。だからこそ、多様な選択肢の中から自分の“特別”を見つけて日常に取り入れてみてください。「VIKING BAKERY F」の食パンで、心地いい1日のスタートを。何気ない毎朝の食事が豊かなひと時になるはずですよ。
 
 
VIKING BAKERY F
〒107-0062 東京都港区青山1-23-10 第2吉田ビル1F
TEL 03-6455-5977
営業 8:00~19:00
ホームページ
https://www.vikingbakery.jp/
 
 
 
 

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