◆バックパッカーが手がけた
淡路島の人気キャンプ場
大人のためのグラマラスなキャンプ“グランピング”も、今やすっかり定番化。そうした流れを受け、全国にグランピング施設が増える中でも、コアなキャンパーから“グランピングの聖地”として愛されているのが、淡路島にある「First class Backpackers Inn .」――通称「FBI AWAJI」です。
FBI淡路のある場所は、もともと「船瀬キャンプ場」という人気のキャンプ場でした。その船瀬キャンプ場の閉鎖後、ファンだったバックパッカーたちが跡地を購入し、自らの手でリノベーション。そして2011年に生まれ変わったのが、FBI AWAJIなのです。
ウッドデッキ付きのキャビンの他、グランピング仕様のテントやティピーなど、快適なアウトドア環境が充実。加えて、淡路島の自然を満喫でき、アウトドアレジャーの醍醐味を損なわないのもFBI AWAJIの大きな魅力と言えます。
First class Backpackers Inn――つまり、最上級のバックパッカーの宿。キャンプのビギナーからエキスパートまで楽しめる聖地・FBI AWAJIに注目です。
◆個性派キャビンに本格ティピー
自由なアウトドアスタイルを
宿泊用のキャビンは、アウトドア初心者にも嬉しい設備に加えて、どれも個性豊か。例えば、鮮やかなピンク色の外観が目を引く「CANDY」は、室内にはクッションソファー、テラスにはハンモックやタイ枕を配した、のんびりと寛げるシチュエーションです。また、屋根のデザインが象徴的な「PEANUTS」は、窓から海を見渡せるロフト付き。この他、アメリカンサイズの大型バーベキューグリルを備えた「BILLY」、ヴィンテージ感あふれるウロコ屋根とトタン壁の「FRISBY」、さらに、新たに8名用の「MOOMIN」と4名用の「LUCY MAY」が加わりました。どのキャビンも趣向を凝らしたインテリアとなっており、鮮やかな色使いが楽しいひと時を華やかに彩ります。
FBI AWAJIでは、ビーチエリア以外はオートキャンプもでき、全エリア焚き火をすることも可能。豊かな自然の中で、思い思いのアウトドアスタイルを楽しみましょう。
◆星空と波の音に包まれる
ビーチバーで楽しい夜を
開放的なウッドデッキを備え、リゾートムード漂うビーチハウスは、キャンプの受け付けや売店も兼ねたカフェになっています。アメリカンサイズの「FBIバーガー」やロコモコ、カレー、ガパオライスなど、フードメニューも充実。夜はバーとして賑わい、波の音をBGMに、自家栽培のミントをたっぷりと使った爽やかなモヒートをはじめ、オリジナルのカクテルやビールなどを楽しめます。時にはアコースティックライブが開催されることもあるので、ぜひチェックしてみてください。
キャンプを愛する人たちの手で、生まれ変わったFBI AWAJI。美しい自然と、誰にとっても快適な環境を維持できているのは、訪れる人たちもルールをしっかりと守っているからこそ。これも、“聖地”と呼ばれる所以かもしれません。
日差しや気温の心地いいこのシーズン。少し足をのばして、FBI AWAJIで、ファーストクラスのキャンプを体験してみませんか。
First class Backpackers Inn .
〒656-1344 兵庫県洲本市五色町鳥飼浦2359
http://www.fbi-camping.com/awaji