◆秋の夜長をどう過ごす?
読書三昧の宿泊施設
9月以降は祝日も多く、休み前は思いきり夜更かしをして“読書の秋”に耽る人も多いかもしれませんね。本に夢中になっていたら、いつのまにかウトウトし、そのまま夢の世界へ・・・というのは、読書好きにとっては贅沢で幸せなひと時です。大量の本に囲まれ、好きなだけ読み、好きなときに眠り、目が覚めたらまた本に手を伸ばす――なんて、まさに天国!
実は都心・池袋に、そんな読書好きの天国があることをご存じですか? 昨年2015年11月にオープンした「BOOK AND BED TOKYO」は、“泊まれる本屋”をコンセプトとしたホステル。好奇心をくすぐるコンセプトやインテリア、そして豊富な蔵書が話題を集め、ターゲットである訪日外国人観光客や国内旅行者だけでなく、都内近郊在住の読書家たちからも新感覚のサードプレイスとして注目を集めています。
◆遊び心満載の空間に充実の蔵書
ジャンルも多彩に約1700冊!
コンクリートの壁がモダンな空間に、木製の什器やオレンジ色の照明でリラックスした雰囲気をプラスし、ゆったりと本が読めるようにつくり込まれた施設内。天井からは本がぶら下り、大きな本棚の裏にベッドを配した遊び心溢れるインテリアは、まるで書店で過ごしているようなワクワク感や想像力を掻き立てます。
書棚に並ぶ蔵書は、本のセレクトショップ「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS」がセレクトしたという約1700冊。「月に数冊立ち読みを楽しむくらいのライトな読書層にも、読書体験を楽しんでもらいたい」という思いもあり、マンガから写真集、雑誌、小説にビジネス書に哲学書まで、ジャンルレスにそろっているので、多くの人がお気に入りの一冊を見つけられるでしょう。
お気に入りのジャンルを片っ端から制覇する。普段は読まないような内容に挑戦してみる。気分転換に、写真集をボンヤリ眺めてみる――。自宅のように寛げ、自宅以上に心躍る空間「BOOK AND BED TOKYO」なら、いつも以上に読書に没頭できるはず。秋の夜長も、あっという間に過ぎてしまうかもしれませんね。
◆読書やステイがより楽しく
アパレルとのコラボも展開
今年2016年4月からは、目黒のセレクトショップ「1LDK」とのコラボレーションアイテムの販売がスタートした他、6月からは毎月8のつく日を「パジャマの日」とし、宿泊者向けにパジャマブランド「NOWHAW」がデザインを手がけるオリジナルパジャマのレンタルを開始。さらに、この秋には京都に「BOOK AND BED TOKYO-KYOTO」として、関西に2店舗目の出店が決まっています。
今後も、様々なアパレルとのコラボレーションや新たな店舗展開が期待される「BOOK AND BED TOKYO」。魅力的な本に囲まれ、文字を追いながら眠りに落ちる瞬間の心地よさを、ぜひ味わってみてください。
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-17-7 ルミエールビル7F
http://bookandbedtokyo.com/