◆新たな喫煙スタイルを提案
SMOKE&COMPANY
マナーと健康に配慮しつつ、“量より質”のスモーキングタイムを
健康意識の高まりもあってか、禁煙の風潮が強まる一方の2000年代。外出先での“ちょっと一服”も風当りがきつく、愛煙家にとっては肩身の狭い時代になりました。しかし、健康とマナーに配慮するのは大前提として、煙草は嗜好品であり、愛煙家にとって喫煙のひと時はライフスタイルに欠かせない時間なのではないでしょうか。日本における煙草の歴史をひも解くと、16世紀に伝来、江戸時代には庶民の嗜好品として広まりました。その後、日本独自の美学を落とし込んだ様々な喫煙具も生まれ、いつしか庶民の「粋」を象徴するアイテムの一つに。一服は社交の時間であり、もてなしでもあり、癒しのひと時だったのです。その後も時代の流れと共に変化を遂げながら現代まで受け継がれてきた煙草は、貴重な日本の文化の一つと言えます。
こうした煙草文化を次世代に引き継ぐべく、現代の粋人のための喫煙具を提案しているのが「SMOKE&COMPANY」です。商品ラインナップは、見た目もモダンさと伝統美を持ち合わせ、さらに「どう使うのか」「どのように自分の所作に取り入れるのか」が問われるものばかり。普遍的な美と現代の美が融合した粋な喫煙具で、“量より質”の喫煙を・・・心を豊かにするためのスモーキングタイムを過ごしませんか。
◆日本と西洋の文化が融合
新世代喫煙具「PASERU」
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PASERUストレート型のラインナップ。ボウルの風合いが美しい | |
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優美なシルエットで持っているだけで様になるPASERUアーク型 | |
SMOKE&COMPANYの注目すべき商品の一つが「PASERU(パセル)」。新鮮な響きのネーミングですが、西洋の「パイプ」と日本の「煙管(キセル)」が融合した新しい喫煙具です。煙管の魅力は、クールスモーキング・・・つまり長い煙道を通る際に冷えてまろやかになった煙の味わいと、2、3服で満足できる手軽さ。いっぽうのパイプは、木材ならではの温もりや、使い込むことで道具を育てる楽しみ、また、お気に入りの葉をじっくりと時間をかけて味わうことができるのが魅力と言えます。この双方の良いところを取り入れてつくられたのがPASERUなのです。
アートディレクター・渡邊かをる氏のデザインをもとに、パイプ職人・櫻井謙一郎氏が一本ずつ丹念につくり上げるPASERUは、スタイリッシュかつ、持ち歩きに便利なコンパクトサイズ。煙管のように火皿から吸い口までが長いため煙が冷え、柔らかな味を愉しむことができます。また、本格的なパイプと同様に高級素材であるギリシャ産のブライヤーを使用した温かな風合いは、愛着もひとしお。磨くことでツヤが持続し、火皿の経年変化も楽しみな逸品です。ボウル部分の木目を活かしたタイプやサンドブラストで渋みを加えたタイプなど、ディテールも様々。お気に入りの一本をじっくり育てれば、一服の味わいも、喫煙による充実感も違ってくるかもしれませんよ。
◆こだわりを持つことで
日常に心のゆとりを生む
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| 金属の滑らかな流線的ラインが印象的。流昇形煙管「薄暮」 |
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| 花と蝶を彫刻した極細延煙管「花」が女性の手元を艶やかに演出 |
新たなスタイルの喫煙具PASERUの他、SMOKE&COMPANYでは、200年の歴史を持つ伝統の手づくり煙管も販売しています。かつて東京や京都、福島、新潟などでつくられていた煙管ですが、年々職人は減少し、現在、新潟県燕市の煙管職人は飯塚昇氏ただ一人となりました。先代から受け継いだ技術を磨き、2012年4月には「にいがた県央マイスター」に認定された飯塚氏。製作はもちろんのこと、羅宇竹の買い付けのため国内外を奔走するなど、ものづくりへの熱意は衰えることがありません。そうした匠の技術に裏付けされた煙管は、一本一本が美しく、奥深いものとなっています。
この他、陶芸の技術を活かした現代的な煙管「SHIEN」や、喫煙具を持ち歩くための袋物、シガーアクセサリー、煙草盆まで、喫煙関連アイテムが充実。いずれも伝統の技術と洗練されたデザインの融合が印象的です。日々の生活の中で、こだわりの道具や自分ならではのスタイルを持つことは、慌ただしい日常の中に心のゆとりを生み、新たな活力や喜びを与えるはず。時と場所を選び、一服を心から味わう。 SMOKE&COMPANYの喫煙具を通じて、日々のスモーキングタイムを見直し、“大人の嗜み” に昇華してはいかがでしょうか。
手放せなくなる、お誂え品の煙草入れ。印傳屋上原勇七「莨入れ」
My喫煙具で、一服をより味わい深く、自分の時間をより豊かに
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(この情報は2014年12月1日現在のものです)