◆炎が癒しのインテリアに
「1/fゆらぎ」とは?
揺らぐオレンジ色の炎には、人工的なガスの炎にはない温もりがある
人類に光と熱を与え続け、文化の発展に大きく寄与してきた火。現在に至るまで、私たちは暮らしの中で火を操り、多くの恩恵を受けています。近年では、炎による癒し効果にも注目が集まっているのをご存じでしょうか。
ゆらめく炎を眺めていると心が安らぐ、という人も多いでしょう。実はこれは「1/fゆらぎ」と呼ばれる現象によるもの。風をはじめ、川のせせらぎや波など、自然界の多くの現象は、一定の強さではない「ゆらぎ」があります。この、人が心地いいと感じる揺れこそ「1/fゆらぎ」なのです。焚き火や食事など、人は様々なシーンで火を囲み、コミュニケーションをとってきました。一般に「1/fゆらぎ」を感じる空間は、長時間過ごしても飽きがこないと言います。しかし、現代の住宅事情では暖炉や薪ストーブを設置するのは難しく、リラックスタイムにキャンドルを灯すのが唯一の手段・・・と思っていませんか?
場所やタイミングを選ばず、インテリア性に優れ、炎をもっと身近に楽しめる。そんな暖炉がいま、日本で広まりつつあります。新時代の暖炉「ecosmart fire」が提案する、安全で美しい炎とは・・・。
◆暖炉のイメージを覆す
自由度の高いデザイン
屋外に設置すればリゾート感たっぷり
オーストラリアで生まれた「ecosmart fire」は、暖房器具としてはもちろんのこと、インテリアとして楽しめる高いデザイン性が魅力の一つ。従来の暖炉というと、煙突やガス管などが必要で、設置するとなると工事も容易ではなく、さらに煙突からの煙も、隣家と距離が近い現代の日本の住宅街には不向きでした。しかし、「ecosmart fire」は、バイオエタノールという液体燃料を使用しているため、ガスとは違った自然な炎でありながら、煙突も配管も一切なし! ススや煙が出ないので設置場所にも困りません。こうして設計の制約から解放されたことで、自由なデザインの暖炉が誕生したのです。
いくつもシリーズを展開する「ecosmart fire」は、様々なデザインが揃います。温もりのある伝統的な暖炉を踏襲したものから、世界の著名デザイナーとコラボレーションしたオブジェのようなものまで、いずれも美しく揺れる炎を際立たせるものばかり。壁や家具に埋め込むタイプの他、アウトドアでも使用できるコンパクトなタイプもあり、マンションの一室でも気軽に設置が可能です。単なる暖房器具の域を超え、部屋のインテリアとして、さらにテラスや庭のオブジェとして、オールシーズン利用する例も少なくないのだとか。
キャンプファイヤーをモチーフにしたデザインが秀逸なモデル
持ち運びにも便利なコンパクトタイプ
洗練されたデザインで炎をオブジェに
ボディにガラスやレザーを用いた美しい逸品
◆エコで安心・安全!
バイオエタノール暖炉
部屋に暖炉で炎を取り入れるだけで、ワンランク上のインテリアに
燃料に使用しているバイオエタノールとは、植物由来の資源・バイオマスを発酵、蒸留してつくられるアルコールのこと。化石燃料を使用しない、再生可能資源として次世代を担う燃料なのです。また、バイオエタノールが燃焼すると二酸化炭素が発生しますが、この二酸化炭素は原料となる植物に吸収され、光合成により成長の糧に。つまり、エネルギー生成と燃焼を繰り返す非常にエコな燃料と言えます。さらに、化石燃料のように有害な物質を排出することもありません。
ただし、暖炉は火を扱う設備であり、エタノール自体が危険物。そのため、安全面で審査が厳しいスウェーデンの工業規格をはじめ、火災を起こさない製品としての認証登録を受けるなど、様々な安全規格に加入し、安全性を保証しています。デザインや機能性、なにより環境と安全に配慮したバイオエタノール暖炉「ecosmart fire」。現代の日常において、自宅で炎のゆらぎを見つめながら団欒するひと時は、何よりの癒しであり贅沢なのかもしれません。21世紀、「ecosmart fire」により、炎は私たちの暮らしにさらに身近なものになったのではないでしょうか。
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ecosmart fire
ショールーム
〒107-0062 東京都港区南青山4-24-8
TEL 03-6427-7401
定休日 土曜・日曜・祝日(応相談)
営業 11:00~19:00(完全予約制)
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(この情報は2014年2月1日現在のものです)