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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

技術と礼節を兼ね備えた 新進気鋭の塗装職人集団
平入塗装 代表 平入涼

 
プロフィール 兵庫県出身。少年時代は野球に打ち込み、忍耐力や礼儀作法を身に付けた。学業修了後は塗装業者に就職し、職人としての技術を学ぶ。20歳の頃に独立し、2020年に平入塗装を開業した。住宅の塗装工事はもちろんのこと、防水・シーリング工事、屋根工事や外構工事、リフォーム工事など、幅広い業務に対応。若い世代の職人を率いるリーダーとして日々研鑽を積んでいる。
 
 
 
兵庫県神戸市で塗装業を営む、平入塗装。所属するスタッフの平均年齢が20代というフレッシュさあふれる技術者集団だ。代表を務める平入涼氏は、若さゆえのバイタリティの高さやフットワークの軽さ、そして高い技術力を強みとしつつも、コミュニケーションや礼儀作法にも重きを置いているという。多くの顧客から厚い信頼を得るために、平入代表はどのような思いを持って仕事に臨んでいるのか。その熱意について詳しく聞いた。
 
 
 

若くして数多くの現場で経験を積む

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 兵庫県神戸市長田区を拠点に、塗装工事業を営む平入塗装さん。平入代表は2025年現在、26歳だとお聞きしました。まずは、これまでの歩みをぜひ教えてください。
 
平入 私は10代の頃にこの業界に入りまして。4年ほどの修業期間を経て、塗装の技術を身に付けました。その後、ちょうど20歳の頃に独立し、この平入塗装を開業したんです。
 
濱中 20歳という若さで独立されるとは! それだけ腕に自信があったわけですか。
 
平入 はい。修業期間中に先輩の職人さんから「自信を持っていなければ良い仕事はできない」と教えていただきまして。そこで何事にも、とにかく自信を持って取り組もうと考えるようになったんです。特にこれまで、同年代の職人には負けないという気持ちで技術を学び、数多くの現場で経験を積んできました。
 
濱中 なるほど。強い気持ちを持って取り組む姿勢は素晴らしいですね。お聞きしたところでは、平入代表も少年時代は野球をされていたとか?
 
平入 そうなんです。小学生から中学生まで、野球に打ち込んでいました。そこで体力や忍耐力を鍛えるだけでなく、あいさつの大切さや礼儀作法、人とのコミュニケーションの取り方なども学ぶことができたんです。それがこの仕事でも大いに役立っていると思います。
 
濱中 少年時代の野球を通じて得た学びが、平入代表の人間力の基盤になっていると。そんな平入代表のお仕事の魅力について、詳しくうかがっていきましょう!