コロナ禍をきっかけに、飲食業から運送業へ

インタビュアー 春香クリスティーン(タレント)
玉寄 そうなんです。最初は和食の料理人として就職し、その後、カフェや大手チェーン店などでマネジメント業務も経験しました。さらに地元の和食店で調理の修業を積んだのち、2020年に独立して飲食店をオープンしたんです。
クリス 2020年というと、ちょうどコロナ禍による外出規制や飲食店への営業自粛要請などが行われていた時期ですよね。そんな状況でお店をオープンされたとはご苦労もあったのではないでしょうか。
玉寄 おっしゃる通りです。店をオープンしてからわずか一ヶ月で新型コロナウイルス感染症が流行し始め、飲食店への営業短縮要請などもあり、店舗の運営を続けるのが困難になってしまいました。そこでお弁当の配送業に事業を切り替えたんです。その中で運送業のノウハウを得て、事業が軌道に乗ったことで、本格的に軽貨物運送業に取り組むことにしました。現在は、生花や工事用資材の配送をはじめ、引っ越しやエアコンの配送・設置、宅配ボックスの設置、コールセンターの運営など、運送業に関するサービスを幅広く手がけています。
クリス 発想の転換でピンチをチャンスに変えたのですね。困難な状況から立ち上がってきたティーマーズさんがどのような企業なのか、ますます興味が湧いてきました!