B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

中小企業の食品衛生管理や 健康経営を徹底サポート
「祐」食品技術士・労働衛生事務所 代表 増田祐一

 
プロフィール 京都府出身。学生時代は学業に励むかたわら、家庭教師としても活躍。その後、高校理科の教員免許を取得した。就職氷河期の中、理系人気No.1の食品企業に入社する。研究職や企画職、工場現場管理の業務など多彩な経験を積んだ。そして働きながら国家資格である技術士(農業部門 農業・食品)、労働衛生コンサルタント(保健衛生)、環境計量士(濃度関係)の資格を取得し、2024年に「祐」食品技術士・労働衛生事務所を開業した。
 
 
 
食品の衛生管理や健康経営に対する悩みを抱えているならば、ぜひ「祐」食品技術士・労働衛生事務所に相談してみると良いだろう。多彩な経験・知識を有する代表の増田祐一氏が、親身な対応と最適な手法で解決へと導いてくれるはずだ。まさに悩める中小企業の救世主と言える増田代表。そんな同氏のこれまでの歩みや開業のきっかけ、仕事に対する思いなどについて、タレントの春香クリスティーン氏が話をうかがった。
 
 
 

技術士をはじめ国家資格を多数取得

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 春香クリスティーン(タレント)
春香クリスティーン(以下、クリス) 中小食品企業の食品事故防止および健康経営のためのコンサルティングを行う「祐」食品技術士・労働衛生事務所さん。まずは増田代表の歩みから教えてください。
 
増田 大手飲食メーカーに長年勤め、研究職や企画職、工場現場管理などを経験してきました。そして働きながら国家資格の技術士や環境計量士の資格を取得したんです。
 
クリス 働きながら国家資格を取得されるなんて、すごい! お仕事に必要な資格だったのでしょうか?
 
増田 当時の業務には直接は関係ありませんでした。もともと開業するつもりもなく、自己啓発の一環で取得したんです(笑)。
 
クリス それは二重でびっくりです(笑)。となると、起業願望もなかったという増田代表が開業されたきっかけが気になりますね。
 
増田 多忙で体調を崩した時期があり、その期間に人生を見つめ直し、「人を幸せにできる人間になるという最大の目標を実現すべく、資格を活用して挑戦してみよう」と考えたのです。また「健康が何よりも大事」との思いも芽生えました。そこで、労働衛生コンサルタントの資格も取得し、中小企業の食品衛生管理や健康経営をサポートする「祐」食品技術士・労働衛生事務所を開業したんです。
 
クリス 新しい気付きを得られて、開業という大きな一歩を踏み出されたんですね!