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ICTと発達障がいの子どもの相性に着目
野口 実は、発達障がいを抱えるお子さんのほうがICT活用の適性が高いと言われているんですよ。発達障がいを抱える多くの方が持つ、一つのことに黙々と何時間も取り組める特徴は、プログラミングなどの作業と相性抜群です。そこで、幼少期から遊びの中でコンピュータや機械に慣れておくことで将来の仕事や生活につながるのではと考え、プログラムに取り入れています。
クリス 意外で驚きました! 最近は小学校から高校まで、プログラミングが必修科目になりましたし、大学入試の共通テストにもプログラミングが導入されたと聞きます。幼少期から慣れ親しんでおくことは、プラスにつながりそうですね。教室では主にどのようなプログラムがあるのでしょう?
野口 パズルや迷路などのアプリを用いて“見る力”を育てるビジョントレーニングや、センサーで身体の動きをとらえて、身体と映像を連動させたゲーム形式で身体機能を育てる運動療育トレーニングなど、子どもたちが楽しみながら学べるさまざまな体験を用意しています。もちろん、ITツールの扱い方や、友だちとの端末の貸し借りの仕方についても一緒に学んでいきますよ。