嶋　合同会社LuLuの福永代表は、計画相談支援事業所のライフサポートるると、居宅・訪問介護サービスを行うヘルパーステーションるるを運営されているそうですね。“るる”って、何ともかわいらしい響きです。
 
福永　Luluはハワイの言葉で、静けさや平穏という意味です。特に私たちのような職種では心穏やかに仕事に取り組むことが大事だと考え、社名と事業所名に用いることにしました。
 
嶋　確かに利用者さんの心までも和むような、素敵なワードですね。私は計画相談支援というサービスを初めて聞きました。サービスの詳細を教えていただけますでしょうか。
 
福永　計画相談支援は、障がいのある方が適切なサービスを受けるためのサポートをする仕事で、5つの役割があります。まず、利用者様のご希望をヒアリングする、“ニーズの把握”。次にご希望に沿った福祉や医療の“サービスの提案”を行い、そのサービスを的確に受けられるように“計画の作成”に着手します。その後、関連する専門家や介護施設、医療機関と“連携”を図り、利用者様を受け入れてもらうようにサポートするんです。その後も、利用者様の状況を定期的に確認し、必要に応じてサポート体制を見直すなどの“モニタリング”も行っています。