B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

親身な計画相談支援で
最適な介護を提供する

 

働きやすい風通しの良い職場づくり

 
glay-s1top.jpg
 ニーズの把握、サービスの提案、計画の作成、連携、モニタリングが、そのままサービスの流れになっているんですね。よくわかりました! これだけ段階を踏んで丁寧にサポートしてもらえるなら、利用者さんも心強いでしょうね。
 
福永 嶋さんにそう言っていただけて嬉しいです。中には「以前福祉サービスを利用しようとしたら、症状が重いため断られた」といったご相談もあるんです。そんな利用者様には居宅・訪問介護サービスを行う、ヘルパーステーションるるを利用してほしいと思っています。
 
嶋 自社で受け入れられる施設があるから、スムーズに話が進みそうですね。福永代表がこうした手厚いサービス体制を持つ会社を起業した経緯が気になってきました。ぜひ教えていただけますか。
 
福永 もともと私は別の会社で相談支援を担当していたのですが、社内の決まりなどで十分に相談に乗れないケースもあって、もどかしさを感じていました。それで、「利用者様にもっと寄り添いたい、お話をゆっくりと聞きたい」、そう考えて独立したんです。その後も相談支援を続ける中で、今、弊社で働いてくれているスタッフと出会いましてね。そのタイミングでヘルパーステーションるるを立ち上げたんです。現在は私が計画相談支援事業を、他のスタッフが居宅・介護サービスに携わる体制になっています。地域密着型で平野区と東住吉区で事業を展開できているのも、フットワーク軽く活動してくれているスタッフたちのおかげです。事業を支えてくれているみんなには、感謝の念が尽きません。
 
glay-s1top.jpg
 福永代表の事業への思いが利用者さんに伝わるように、日頃からサービスを実践してくださっているのがスタッフさんたちですから、みんなが働きやすい環境をつくることも、福永代表にとっての重要な仕事の一つになりそうですね。
 
福永 おっしゃるとおりです。そのため弊社では、一人ひとりの希望に合わせて、ダブルワークやパートタイム、フルタイムの方などさまざまな雇用形態で働いてもらっています。ほかにも、利用者様とスタッフの間で起こるトラブルや、虐待、ハラスメントに関する困り事はないかなどを確認し、改善するために定期的に研修を開いているんです。そこで疑問の解決、業務の見直し、意見の交換などを行って、スタッフが仕事に対して前向きになれるよう、配慮しています。また、定期的にランチ会を開くなど、コミュニケーションを取る機会も設けているんですよ。
 
嶋 一人で悩みを抱え込まず、ストレスを溜め込まず、吐き出してもらえる、そんな開放的な場づくりを心がけているわけだ。意見交換できる場所があれば、安心して働けそうだし、素敵な取り組みだと思います。