嶋　計画相談支援や居宅介護、訪問介護、いずれも利用者さんやご家族の生活に関わる責任の大きなサービスですよね。働いていて緊張感の絶えない日々でしょうけれど、それでも福永代表は朗らかにお話しくださっています。ずばり、このお仕事の魅力は何でしょうか？
 
福永　やはり、利用者様の笑顔を見られることです。出会った当初は表情が硬くても、交流を進めるうちに少しずつ表情がほぐれていき、笑ってくださるようになる。そのご様子を目の当たりにするたび、嬉しくなります。
 
嶋　私の両親も介護サービスを利用しました。思えば2人共、相談員さんやヘルパーさんとの会話を楽しみにしていた気がします。介護事業で大事なのは結局のところ、人と人との触れ合いに尽きるのかもしれませんね。
 
福永　私もそう思います。ですから、サービスを提供する側が暗い表情でいると利用者様も気分が落ち込んでしまうので、明るく楽しく仕事に臨むようにスタッフ全員に呼びかけています。困難や失敗も、すべて明るい笑いに変えよう！　これがモットーなんです。たとえミスがあっても、次の行動に活かせばいいだけですからね。
 
嶋　ポジティブな社風ですね！　スタッフさんはハツラツと働けるでしょうし、その明るさが利用者さんにも伝わっていくでしょう。笑顔の輪を広げ続けている福永代表。今後の展望をお聞かせください。