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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

環境にも人にも優しい 排水処理設備の専門企業
ディンク株式会社 代表取締役 礒部薫

 
プロフィール 大阪府出身。大阪府立大学工学部を卒業後、広告代理店などに勤務。結婚を機に退社し、3児の子育てに専念する中で家族のサポートを得て一念発起。2006年、父が創業者であるディンク(株)に入社した。2013年に代表取締役社長に就任し、段ボール用インキの製造事業に加え、段ボール製造工場に特化した排水処理設備の設計・施工に商機を見出して事業拡大。2021年には同社を排水処理設備の専門業会社化し、さらなる発展に尽力している。【ホームページ
 
 
 
段ボール製造工場に特化した排水処理設備の設計・施工・メンテナンスまでをワンストップで行えるディンク株式会社。段ボールを製造する際に出る排水を浄化し、海や河川に返していくことは循環型社会の実現にもつながるため、SDGsの観点からも非常に有意義な事業であり、同社への顧客の信頼は厚い。礒部薫代表取締役はこれまでに、旺盛なチャレンジ精神で次々と事業を拡大してきた。現在は多様性の求められる社会において、さまざまな人材の獲得にも乗り出しているという。
 
 
 

チャレンジに次ぐチャレンジで事業拡大

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 段ボール製造工場に特化した排水処理設備の設計・施工からメンテナンスまで行うディンク株式会社さんにお邪魔しています。礒部社長のB-plusへのご登場は、なんと8回目! 私も久しぶりにお会いできて嬉しいです。
 
礒部 覚えていてくださったなんて、光栄です!
 
濱中 もちろん覚えていますよ。それにしても、8回目とはすごい回数だなあ。
 
礒部 おかげさまで、私にとってもB-plusさんに取り上げていただけるのが、年に1回の恒例行事のようになっているんですよ(笑)。
 
濱中 毎年のように出てくださっているのに、新しい話題に事欠かないというのがまたすごいですよね。
 
礒部 仕事はチャレンジの連続ですからね。「あれもやってみよう」「これもやってみよう」の精神で取り組んでいると、自然と新商品や新サービスが生まれてくるものなんですよ。
 
濱中 チャレンジに次ぐチャレンジですか。パワフルさに磨きがかかっていらっしゃるようで、お話をうかがうのがますます楽しみになりました。