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◆ 首都圏から新幹線で約1時間!
緑は鮮やかに、花はほころび、外出が楽しみな季節になってきました。近年は、アクセスの良さから首都圏近郊の観光地の人気が再燃していると言います。週末を利用して気軽にショートトリップできるという点が、人気の秘密のようです。
かつて新婚旅行や社員旅行客が押し寄せた、関東屈指の保養地・熱海に2011年12月、新感覚のホテルがグランドオープンしました。その名も 「リゾナーレ熱海」。以前B-plusでもご紹介した 「 リゾナーレ 八ヶ岳」 に続く、星野リゾートによる “大人のためのファミリーリゾート” です。充実のホスピタリティに定評のあるリゾナーレブランドは、2012年4月より 「リゾナーレ伊勢志摩」「リゾナーレ小浜島」「リゾナーレ トマム」 と、新施設が続々と誕生予定。今、最も目が離せないホテルと言えます。今回は、春の熱海を存分に楽しむことができる 「リゾナーレ熱海」 のステイプランをご紹介しましょう。
◆ コンセプトは「海」と「花火」
高台に位置するリゾナーレ熱海は、相模湾を見下ろす絶好のロケーション。世界に名を知られるクライン・ダイサム・アーキテクツがデザインを手がけ、随所に遊び心を感じるインテリアも見どころとなっています。
ホテルに到着後、パブリックスペースの開放感には誰もが驚くはず。海側は、なんと2フロア吹き抜けの一面ガラス張り! 壮大な海と、白と青を基調としたインテリアが見事に調和しています。昼間はたっぷりと陽光が降り注ぎ、まるでビーチにいるような気分が味わえること必至です。ブックス&カフェスペースにもなっているので、早めに訪れ、チェックインの時間まで読書を楽しむという宿泊客も少なくありません。このパブリックスペースでひと際目を引くのは、花火を模した 「親子の北壁」 と呼ばれるキッズ向けのクライミングウォール。施設のコンセプトを象徴したシンボル的存在でもあります。豊かな海と、年間を通じて打ち上がる花火・・・この誰もが持つ熱海のイメージこそ、リゾナーレ熱海のコンセプトなのです。
◆ 熱海の絶景を独り占め
8タイプある客室は、もちろん全室がオーシャンビュー。花火大会の際には、部屋にいながら迫力のある光景を楽しめるのも魅力です。海に面したバルコニーのあるビューバススイートルームからは、天候がよければ房総半島や横浜のランドマークタワーまで見えるのだとか。テラススイートルームは贅沢な広さのテラスがあり、南仏風のリゾートムードの中、潮風を感じる特別な時間を過ごせます。
どの部屋も、海と一体感のある青を基調とした高級感溢れるインテリアで統一。共通して畳スペースがある和洋折衷のレイアウトで、年配の方はもちろん、海外からの利用客など、幅広い層から喜ばれています。