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スペシャルインタビューSPECIAL INTERVIEW

 

脚本に込められた意図を読み解き
より良い芝居を模索していきたい
俳優 井頭愛海

 
5月30日から公開される映画『BADBOYS-THE MOVIE-』。ヒロインである由本久美を演じるのが、俳優の井頭愛海さんだ。「ピュアで真っ直ぐな久美ちゃんの軸がぶれないように心がけた」と語る井頭さん。映画の見どころや演技との向き合い方、これまでの経験から学んだことなどについてたっぷりと語っていただいた。
 
 

役柄の軸がぶれないように演じる

 
映画『BADBOYS-THE MOVIE-』で私が演じた久美ちゃんは、天然なところがありつつも、真っ直ぐな思いを持っている人です。彼女のピュアさゆえに、さまざまな事件を巻き起こすこともある、物語のキーとなるような役柄ですね。その健気さや、彼女の持つ信じる気持ちを表現できるように演じました。
 
原作は、漫画の『BADBOYS』です。事前に読ませていただき、久美ちゃんのチャーミングな部分など演技におけるイメージはふくらませていました。ただ、映画では時代が明確にされていないなどの違いがあるので、実際に共演者の方々と演じる中で感じたものもお芝居に反映しています。みなさんと試行錯誤したり、監督と話し合ったりしながら、今回の映画における久美ちゃんをつくり上げていったんです。
 
原作がある作品を演じる際には、必ず先に読むようにしています。原作を読んで感じた、その役柄が持っている軸がぶれないようにしたいんです。演じていて一番気になるのは、原作の先生が納得してくださるかどうかですね。今までの作品でも、何度か先生にお会いさせていただく機会があり、「すごく良かったです」と言っていただけたときは安心しました。
 
実写化は、漫画の世界をいかに三次元の映像に落とし込むのかが大変だと思っています。原作で描かれていたものを大切にしつつ、私が演じるからこその良さを出せれば良いなといつも心がけているんです。どうしても原作のすべてを映像に収めることは難しいので、映画では描かれていない時間に何があったのかを、細かい演技で伝えられるようにしたいと思っています。
 
 
 
 
 

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