仕事もプライベートも、思い切り楽しむ！　――という日々は充実しているものの、なんだかちょっと忙しないですよね。仕事に打ち込むあまり休憩を削ると思考を整理する間もなくパフォーマンスも低下しがちですし、休日も予定を消化することに追われてしまっては元も子もありません。人生を謳歌するには、体が健康であることはもちろん、心のゆとりも大切。忙しい人こそ、おいしいお茶でも飲んで、日常に一息つく時間が必要と言えるでしょう。せっかくなら、普段何気なく飲んでいるお茶の新たな楽しみ方を見つけ、日々をより豊かにしませんか？ “お茶を贈るということは「忙しい日常の中でほっと一息つく豊かな時間を贈ること」”という考えから日本全国の茶農園から厳選した茶葉などを販売する「お茶を贈る人」。昨年2022年7月にオンラインショップをスタートし、今年7月には、埼玉県越谷市にある古民家複合施設「はかり屋」に、淹れたてのお茶とフードペアリングを提供する店舗をオープンしました。 気になる新店舗は、茶葉の購入はもちろん、昼は気軽なティースタンドとして利用でき、夜はレストランとしてお茶と食材のマリアージュを堪能する贅沢な空間に。一杯のお茶の奥に広がる景色や新たな魅力に気付かせてくれる、お茶を贈る人に注目してみましょう。

お茶を贈る人は、昨年、お茶ギフト専門・提案型オンラインショップとしてオープンしました。ゆったりとお茶を淹れることは、そこに充満する“時”を味わうこと。だからこそ、お茶を贈る人は、忙しい現代人にお茶の贈り物を通して日常の中に少しでも贅沢な“時”を届けたいという思いを大切にしています。 オンラインショップのカテゴリは、紅茶や烏龍茶、ほうじ茶などの種類だけでなく、贈る相手やシーンに合わせて最適なものを選べるようになっているのも特徴。扱う商品数は多くはないものの、全国各地の茶農園へ出向いて生産者との対話を重ねながら選んだという、無農薬や有機栽培かつ、茶葉に合った製法で大切につくられたお茶ばかりです。また、湯呑みや水出し用のボトルなどお茶を楽しむための道具もそろうので、日頃自宅でお茶を淹れる習慣がないという人にお茶とセットで贈るのもいいでしょう。サイト内でおいしいお茶の淹れ方を動画で教えてくれるのも嬉しい限りです。 お茶を贈る人は、オンラインでも大切な人にお茶を楽しむ豊かな時間を贈りたいという思いに寄り添い、細やかにサポートしてくれます。もちろん、日々頑張っている自分を労わるためのご褒美――自分への贈り物にもぴったり。ギフトに悩んでいる人や、お茶が気になっているという人は、まずは一度、オンラインショップを覗いてみてください。

どこにいても買い物ができるのがオンラインショップのよさである一方、そこにしかない体験や感動を得られるのが実店舗の大きな魅力です。120年という歴史を感じさせる古民家複合施設・はかり屋は、風情たっぷりで街歩きの見どころの一つ。その一角にオープンしたお茶を贈る人の新店舗では、ブレンドなどにもこだわった緑茶、国産烏龍茶、ほうじ茶、和紅茶などを味わうことができます。 なんといっても、新店舗のポイントはお茶とフードとのペアリングを体験できる点です。昼はカウンターでの立ち飲みとテイクアウトに対応しており、越谷の遊佐農場や埼玉県北葛飾郡松伏町の大館農園で採れた新鮮な野菜の浅漬けをお茶とセットで楽しむことも。今の時期、水出しのお茶と漬物の爽やかな組み合わせは暑さにバテた心身に心地よく染み入るはず。カウンター限定メニューとして水出し茶3種と採れたて野菜の浅漬けの唎き茶セットもあるので、お茶と食材の組み合わせの妙をじっくりと試すのもおすすめです。8月末まで季節限定で国産アールグレイと白桃を組み合わせた冷たいドリンクもあるので、テイクアウトして散策のお供にもいいですね。