熱海の森と湯に抱かれて
心ほぐれる贅沢な隠れ宿
◆伊豆の旬を閉じ込めた
妥協のない懐石料理
温泉と並び、宿での食事は旅の醍醐味。特に、熱海といえば海の豊かさに恵まれていることもあり、海の幸への期待は自ずと高まるのでは。「熱海 ふふ」 は、ラグジュアリーなそのスタイルばかりではなく、料理宿としても名を馳せており、妥協のない懐石料理を楽しむことができます。季節によって、伊豆を代表する魚・金目鯛や桜エビをはじめ、地の食材を厳選。各調理の工程ごとに熟練の職人が手間暇かけて仕上げていく繊細な料理は、四季を五感で楽しむことができ、まさに日本料理の粋と言えます。
今の時期であれば、えびしんじょうの椀になごり松茸が、季節の変化を漂わせてくれます。蓋を開けた瞬間に上品なダシや添えられた柚子の香りが広がるとともに、薄葛に散りばめた菊の花弁が、目を喜ばせてくれる逸品。また、人気のキンメダイには、ミョウガや長ネギ、ホワイトセロリなどの香味ダレが格好のアクセントに。添えられた万願寺唐辛子にはホタテのしんじょうが射込まれており、一品ごとに細やかな仕事がうかがえるのも嬉しい限りです。さらに、造りの盛り合わせでは、駿河湾と相模湾から入る種類豊富な旬の味が競演する他、ひと手間加えて味の変化を楽しませる工夫も盛り込まれています。
この他、カウンターで臨場感を満喫できる鉄板焼きや、部屋によっては自室でゆったりと日本料理を楽しむことも可能。滋味に富んだ料理は身に染み渡ると共に、感動や喜びをもたらし、心と体をじっくりと癒してくれることでしょう。
◆オーダーメイドのおもてなし
いつでも帰ってきたくなる宿
「熱海 ふふ」 の居心地の良さは、部屋や露天風呂の設え、料理の素晴らしさだけではありません。宿泊客一人ひとりに向けられるきめ細やかな配慮も、多くのリピーターを生んでいる理由の一つ。送迎車は1組につき1台、エントランスにはフロントを設けずに各部屋でチェックインに対応するなど、「熱海 ふふ」 は、プライベートな旅の時間を大切にしています。レイトタイムのチェックインや食事のラストオーダー22時という設定も、「お客様に時間の縛りによる窮屈さを感じさせたくない」 という思いから。この他、過去にセレクトしたサポートアイテムを次回のチェックイン前に部屋に用意してくれるなど、個人の別荘にいるような快適さ。一人ひとりに合わせたオーダーメイドのサービスは、自宅以上の寛ぎをもたらしてくれるに違いありません。
2013年12月には、200種ものアルコールを備えたバーがリニューアルする他、1フロア1ルームの贅沢な新棟がオープンするとのこと。さらなる進化を遂げる 「熱海 ふふ」。ぜひ一度、温泉を独り占めする喜びと 「オーダーメイドのおもてなし」 の心地よさを体験してみてはいかがでしょうか。
熱海 ふふ 静岡県熱海市水口町11-48 TEL 0557-86-3646 |
(この情報は2013年11月1日現在のものです)