
インタビュアー 宍戸開(俳優)
植田 私は、神奈川県で物流業者向けにコンテナを製造・販売する会社に15年ほど勤務していました。その会社の社長は新しいアイデアで業界を変革しようとしていて、唯一尊敬できる方だったので、楽しく働くことができたんです。その中で、自分自身で事業を運営してみたいという気持ちが湧き上がり、起業することにしました。
宍戸 そこから、現在のビジネスがスタートしたわけですね。
植田 いや、最初はコンテナの事業ではなく、まったく別の事業で独立したんですよ。ただ、「やっぱり大好きなコンテナの仕事をしたい」という思いが抑えきれなくなり、2018年からコンテナのレンタルやトランクルームの運営をメインに再スタートしました。そして、昨年の2024年に販売も本格的に手がけたいと考え、前の会社の社長に相談したんです。
宍戸 結果はいかがでしたか。ライバルが増えるだけにいい顔はされなかったのでは?
植田 それが「今は時期的にチャンスだから、ぜひやるべきだし、やらない手はないよ!」と背中を押してくださったんです。妻も応援してくれたので2024年11月に弊社を創業し、社名は私が大好きな「龍」から名付けました。
宍戸 天にも昇る勢いで上昇できそうだし、とても力強くてかっこいい社名ですよね。販売しているコンテナは具体的にどのような用途で使われているんですか。

宍戸 頑丈なコンテナだけに、セカンドハウスや趣味の部屋にもできますよね。
植田 おっしゃるとおりです。コンテナはプレハブより壊れにくく音も漏れにくいので安全・快適です。設置できる土地さえあれば移動も簡単ですから利便性も高いんですよ。