
インタビュアー 名高達男(俳優)
浅山 出身は隣の飯能市であるものの、入間に移り住んで長くたちます。今はここも地元だと思っていますね。
名高 ホームページにも地域密着を掲げていて、愛着が感じられますね。社会に出た時から塗装の仕事をされているのでしょうか。
浅山 いえ、高校を出て、25歳まで7年間はステンレスの部品をつくる会社に勤めていました。塗装業に転職したのは、組織で与えられた役割をこなすより、頑張った分だけ自分の成果がはっきり見える仕事がしたくなったのと、いろいろな業種を調べてみて、塗装が一番起業しやすそうだと判断したからです。実際にこの業界で働いてみると、お客様とじかに話しながらの作業が新鮮で、続けていけそうだなと思いました。そうして、知り合った親方のもとで働くことになりまして。親方には事前に「何年か修業して自信がついたら独立します」とお伝えして、独立を目指しながら経験を積むことにしたんです。
名高 背中を押してくれる親方と出会えたのですね。仕事内容についても、ぜひ詳しく教えてください。

名高 さすが、スタートの時点で独立宣言しただけのことはありますね。一緒に働いているスタッフさんについてもお聞かせいただけますか。
浅山 今は現場を預かる私と、営業を務める女性スタッフの2人で運営しています。彼女は以前、私が修業していた職場でも営業を任されていたんですよ。気心が知れているので、「一緒にやりましょう」と声をかけました。お客様への対応がとても良く、信頼しています。