
インタビュアー 濱中治(野球解説者)
西口 私自身、幼少期からゲームが大好きでした。「1日30分まで」と親から制限されながら、ずっとゲームを楽しむ子どもだったんです。大人になってからは、塾講師を経て、家業のプロパンガスの卸や設備工事に携わってきました。ただ、ゲームへの熱い思いは変わらずに持ち続けていましてね。仕事の傍らこの施設を立ち上げ、eスポーツに取り組む子どもたちの指導に力を入れるようになったんです。振り返れば、ゲームとともに人生を歩んできました(笑)。
濱中 家業との二刀流で、好きなことを仕事にされているのですね。とても素敵です! そんな西口所長が運営されているe-sports place 集会所について、より詳しく知りたいです。
西口 当施設は、ゲームセンターやネットカフェとは一線を画す多目的空間です。「集会所」という名の通り、ゲームプレイヤー同士が交流できるオープンスペースを目指して、ゲーミングパソコンや交流スペースを用意しています。

西口 はい。SNSなどで「集会所で対戦しよう」と声をかけ合い、自然とプレイヤーが集まってくる、そんなコミュニティの場になっています。小学校低学年から80代の方まで幅広い年齢層の方々がチームを組むなど、多世代交流も盛んですよ。一方、ドリンクやフードメニューを取りそろえてもいるので、オフ会や忘年会、音楽ライブ、マルシェなどにもご利用可能です。
濱中 うわぁ、楽しそう! まさに老若男女、さまざまな層の人が交流しているんですね。