酸素ボックスも完備した
プロが教えるパター教室
自分では気付けない癖を見抜き改善へ導く
庄司 もちろんです。では、実際に一度打ってみてください。
石黒 お願いします！ ――あー、やっぱり左に曲がっちゃいました･･･。
庄司 なるほど、わかりました。石黒さんの場合はアドレスを変えるといいですね。
石黒 えっ、今の1打でわかるんですか！？
庄司 はい。その方の癖を見抜いて改善点をお伝えし、より良いパットができるようにティーチングいたします。では、もう一度構えてみてください。
石黒 はい、いつもこういう感じです。
庄司 パターのフェースが左に向いているのがわかりますか？ これだとボールにパターが当たった際にフェースが左に向くので、ボールも左に行くんです。
石黒 本当だ！ 自分では全然気付いていませんでした。どう改善すればいいのでしょうか？
庄司 もう少し足を広げていただいて、クラブの面が体の真ん中に来るように構えてみてください。
石黒 なるほど！ 自分では真ん中に構えているつもりでしたが、これが正しい位置なんだ。今、筋肉に違和感があります（笑）。今まで正しい姿勢でできていなかった証拠ですね。
石黒 自分では絶対に気付けない部分だなぁ。間違ったアドレスで練習してもうまくなりませんし、逆効果な可能性もあります。庄司代表のようなプロに指導していただくのが上達の近道だと感じました。
庄司 石黒さんのおっしゃる通り、基本となるパッティングフォームが本当に大事です。
石黒 私は長年ゴルフをプレーし、いろいろ練習もしてきました。けれど、パターのことって誰からも一度も言われたことがない気がします。
庄司 そういう方って意外と多いですよ。ですが言い換えれば、パターの基本をしっかり学び、練習すれば伸びしろはまだまだあるということです。
