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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

技術とセンスを駆使して 車を自在にラッピング!
株式会社ラップワン 代表 近藤秀樹

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 東京都出身。19歳の時に自動車の装飾を専門とする広告代理店に就職。以来、20年以上にわたって、車体に施すラッピングの企画やデザインの経験を積んだ。その後、より多くの多種多様な自動車にラッピングを施すために独立し、(株)ラップワンを設立。公共交通機関から個人所有のものまで、さまざまな車両のラッピングやマーキング、カスタムデザインを手がけている。
 
 
 
東京都目黒区で、自動車のラッピングなどのサービスを提供する株式会社ラップワン。幼少期から自転車などにさまざまなシールを貼ってデザインをアレンジするのが大好きだったと語る代表の近藤秀樹氏は、その趣味が高じて20年以上にわたって自動車のラッピングやデザインの業務に携わってきたベテランだ。より自由なアイデアで、多彩なラッピングを施したいとの思いで起業を決意したという近藤社長に、仕事への思いを聞いた。
 
 
 

子どもの頃から好きだった趣味を仕事に

 
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インタビュアー 宮地真緒(女優)
宮地 東京都目黒区で、自動車のラッピングやマーキング、カスタムデザインといったサービスを行っている、株式会社ラップワンの近藤社長にお話をうかがいます。一般的にラッピングというと、街中を走るバスやトラック、鉄道車両などの車体に施されている広告のイメージです。近藤社長は、そのような自動車に装飾を施すのがもともとお好きだったんですか? 
 
近藤 ええ。子どもの頃から、ステッカーやシールを自転車に貼るなどして、オリジナルのデザインにアレンジするのが大好きだったんです。将来はその趣味を生業にしたいと思い、19歳の時に自動車への装飾を専門とする広告代理店に就職しまして。以来21年間、自動車メーカー純正のロゴやストライプパターンといった車両に施すラッピングをデザインしたり、企画したりといった業務を手がけてきました。 
 
宮地 子どもの頃からの趣味が現在のお仕事につながっていると。まさに人生をかけて取り組んでこられたんですね。そこから、独立なさろうと思われたのはなぜだったのか教えてください。 
 
近藤 前職の会社では、特定の自動車メーカーの車種を専門的に取り扱っていましたので、もっといろいろなメーカーやジャンルの自動車のデザインに挑戦したいと考えまして。そこで、2014年4月に独立したんです。 
 
宮地 会社を立ち上げてから、今年2024年でちょうど10周年になるわけですか。近藤社長がこのお仕事にどんな魅力を感じているのか、興味が湧いてきました!