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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

リハビリで希望を叶える 特化型デイサービス
BPリハデイ神戸/株式会社ペンタス 代表 関口武志

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 株式会社ペンタスさんが運営する、半日型リハビリ特化型デイサービス・BP(ビーピー)リハデイ神戸にお邪魔しています。施設内は明るく広々としていますね。
 
関口 多人数でリラックスして取り組めるよう、こだわって手がけました。車いすの方でもスムーズに移動できるよう通路幅を広く確保し、休憩スペースもゆったりとくつろげるように工夫しています。
 
濱中 特に天井のオレンジが印象的で、いるだけで元気になれそうな雰囲気ですよ。こちらではリハビリ特化型のデイサービスを手がけているそうですね。一般的なデイサービスとはどのような違いがあるのでしょう。
 
関口 デイサービスでは一般的に、レクリエーションや食事、入浴などのサービスが中心になります。私たちはその名の通り、リハビリテーションに特化したさまざまなプログラムを提供しています。運動機能はもちろんのこと、嚥下(えんげ)機能、言語機能、認知機能まで、身体の健康を損う前から、身体の機能を総合的にサポートするためのリハビリを行うデイサービスです。効率的にリハビリ効果を得られる半日のプログラムを導入しています。
 
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濱中 理学療法士や言語聴覚士、介護福祉士といったリハビリや介護の専門家のアドバイスのもと、さまざまなサービスに取り組める施設なんですね。関口代表ご自身も言語聴覚士の資格をお持ちで、病院にお勤めだったと聞いています。
 
関口 24時間体制で急性疾患や重症の患者様の治療にあたる急性期の病院に勤務していました。言語聴覚士は話す・聞く・食べることに関するリハビリの専門家で、言葉に関することや補聴器の調整などもサポートします。勤務先では、脳梗塞を発症した方の言語訓練などを担当していました。その際、多くの方がリハビリ難民にならざるを得ない現状を知ったんです。