クリス　そもそも村山社長は、この業界に勤めてから何年ほどになるんですか？
 
村山　かれこれ20年以上になりますね。もともとは、電気工事用の機材をレンタルする会社に勤めていたんです。そこで、自社商品が現場でどのように使われているかを学ぶために、もともと勤務していたレンタル会社とつながりのあったメーカーにて研修・実務作業を受け、弊社の前身である株式会社東和延線工事に出向しました。現場の技術について学んだところ、機械でケーブルを引いていく作業に魅了されたんです。
 
クリス　ご自身で実際に現場を経験なさったことで、現場の魅力にのめり込んでいったんですね。
 
村山　そうなんです。私たちがケーブルを敷設する機械を使って作業する様子を、これまで業界を長年支えてきた熟練の職人さんたちから「すごいな」と感心していただいたことで、大きな手ごたえを感じましたね。
 
クリス　ベテランの職人さんたちも認めるほど高いレベルだったわけですね。
 
村山　私たちが取り扱う機械を使うことで、それ以前よりも安全に、高いクオリティで施工ができるようになったと感じましたし、これで私も業界を支えることができると思ったんです。
 
クリス　そのような高いクオリティで仕事を続けるために、大切にしていることもぜひお聞かせください。