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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

住宅から高層ビルまで 高スキルを誇る左官職人
GINZA SAKAN 代表 森本信昭

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 大阪府出身。15歳で左官業界に入り、さまざまな左官職人の親方のもとで修業を積む。その後、大手左官会社に就職し、一戸建ての住宅からオフィスビルまで手がけスキルを磨く。やがて東京銀座に拠点を移し、2019年2月にGINZA SAKANを創業。2022年9月に営業所を大阪に移転した。左官職人として30年以上の経験を生かし、丁寧かつスピーディな施工をモットーに多種多様な施工を手がけている。
 
 
 
「お客様に驚いてもらえるような仕事をしたいんです」。そう語るのは、左官工事をメインに手がけているGINZA SAKAN(ギンザ サカン)の森本信昭代表だ。15歳から左官業界に入り、一級左官技能士の資格を取得した森本代表は30年以上のキャリアを生かして、顧客のさまざまな要望に応えている。丁寧かつスピーディな施工をモットーに活躍する森本代表に、事業に対する熱意やその中で大切にしている思いなどを聞いた。
 
 
 

30年のキャリアを経て銀座で創業

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 本日は、大阪府守口市を中心に左官工事を手がけているGINZA SAKANさんの森本代表にお話をうかがいます。森本代表は長いキャリアをお持ちだそうですね。
 
森本 ええ。私は15歳のときに左官の仕事を始めて、以来業界一筋で歩んできました。さまざまな左官職人の親方のもとで10年ほど修業を積み、その後は大手左官会社に転職しまして。一戸建ての住宅からオフィスビルまで手がけスキルを磨いてきました。
 
畑山 さまざまな現場で経験を積まれたんですね。ちなみに、屋号の「GINZA」にはどのような由来が?
 
森本 もともとは大阪で28年間ほど左官の仕事をしていたんです。妻が「東京に行きたい」と言ったことがきっかけで、上京を決めましてね。東京に拠点を移すことにして、銀座に住み始めたんですよ。その時に起業したので、GINZA SAKANという屋号にしました。ちょうど5年前の2019年2月に創業しました。
 
畑山 なるほど! それでGINZA SAKANさんという屋号になったわけですね。それにしても、東京の一等地に住もうとはかなりの行動力がおありですよね。
 
森本 左官職人という手に職がありましたし、東京でも稼げる自信はあったんです。そして、2022年9月に営業所を大阪に移転し、2024年4月に左官工事の建設業許可の認可を受けた流れになります。