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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客の思いを大切にする
誠意溢れる不動産会社

 

チャレンジ精神で不動産業界に飛び込む

 
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狩野 吉村社長はこれまでずっと不動産業界でお仕事をされてこられたんですか?
 
吉村 いえ、実はもともとはまったく異なる業界で仕事をしてきたんです。社会人の一歩目は印刷会社に就職しました。しかし、会社員として働いているうちに、次第に自分自身の限界を試してみたいと思うようになりまして。それで、どうせなら過酷ながらもやりがいのある職業に挑戦したいと考え、大手運送会社に転職し、営業ドライバーとして働き始めたんです。
 
狩野 印刷業界から運送業界へと、まったく異なる業界に飛び込んだわけですね。確かに、営業ドライバーは体力的にも精神的にも大変なお仕事だとよくお聞きします。だからこそ、私は荷物を配送してくださるドライバーさんにはいつも必ず労いの言葉をかけるようにしているんです。その後はどうなさったのでしょう?
 
吉村 それから38歳の時に不動産会社に転職し、不動産売買の営業職として働き始めました。私が不動産業界に関わるようになったのは、その時からですね。
 
狩野 すごい、38歳でまったく未経験の不動産業界に飛び込むとは驚きですよ! 吉村社長は本当にチャレンジ精神が旺盛なんですね。
 
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吉村 とにかく考えるよりも、まずは行動するタイプでして。ただ、不動産営業の仕事はフルコミッション、いわゆる完全歩合制だったので、転職して間もない頃は非常に苦労しましたね。でも、そのおかげで不動産業界のいろはを学べましたし、戸建住宅から、マンションなどの集合住宅、土地の取り引きまで、多種多様な物件の売買をトータルで経験しました。その時の経験があったからこそ、今の私があるのだと思います。
 
狩野 苦労しながらもしっかりと経験を積んでこられたその芯の強さは素晴らしいですよ。私も同じく、考えるより行動が先に立つタイプで、「まずは挑戦してみよう」という気持ちでプロ野球の世界に飛び込みました。その中ではケガなどによる挫折や苦労も味わったものの、あの時、考えるよりも先に行動したからこそ、長年プロ野球選手として活動できたのだと思っています。ですから、吉村社長のチャレンジ精神とご経験には心から共感できますね。