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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

年金だけで暮らせる!
安心の高齢者向け住宅

 

24時間体制で日々の暮らしをサポート

 
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山下 おかげさまで全40室のうち、現在38室が入居済みです。その秘密は、年金だけで生活できるリーズナブルな料金設定と充実した設備・サービスにあります。日本の高齢者が受け取る年金は平均月12万円。そこで、ポノの郷は月額10万1800円からという「年金内で暮らせる共同住宅」というスタイルを打ち出しました。これは、ほかの高齢者住宅で必要になる月額料金の半額ほどになるんですよ。
 
タージン 介護施設などに入所すると、ほとんどの場合は年金だけでは予算が足りず、ご家族が残りの費用を負担していることが多い印象です。でも、ポノの郷さんではその必要がなくなるわけですね。
 
山下 おっしゃる通りです。今、日本の家庭の平均月収は35万円ほどだと言われています。この中から両親の介護に高額な費用を捻出するのはとても無理ですよね。ならば親が受け取る年金ですべての費用を賄える高齢者住宅をつくればいい。これが私たちのコンセプトなんですよ。
 
タージン 費用だけ見れば確かに正論です。でも、肝心なのは施設の質やサービスの内容ですよね。
 
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山下 ご安心ください。ポノの郷の費用が格安なのは、キッチンなど個室にあっても意味のないスペースを省き部屋数を増やしたからなんです。一方、室内や施設内は完全バリアフリーで、ダイニングを兼ねたコミュニティスペースや最新の入浴設備も完備しています。さらにスタッフが24時間常駐し、起床から就寝まで万全の体制で日々の暮らしをサポートしているんですよ。
 
タージン 24時間常駐してくれるんですか! 費用を抑えて、行政の認可を受けた施設と同等のサービスを提供してもらえるなんて驚きです。
 
山下 ええ。しかも、入居者さんが利用する訪問介護、デイサービス、病院などを私たちが指定することはありません。親族・友人の面会や外出・外泊も完全に自由です。それも、ポノの郷があくまでも一般のアパートだからできることなんです。
 
タージン 山下代表のお話は説得力があり理にかなっていると感じます。介護が必要で安心して暮らせる住まいを探す高齢者は増える一方。ますます需要が高まるでしょうね。