B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

コロナ禍に見出した商機
1車種特化のパーツ販売

 

ネット上だからこそ、よりクリーンに

 
glay-s1top.jpg
鶴久 日本と海外では、文化や思想に違いがありますよね。世界を舞台に事業展開している町田社長が心がけていらっしゃることは何でしょう?
 
町田 「クリーンであること」に尽きます。
 
鶴久 クリーンですか。詳しく知りたいです。
 
町田 SNSの発達もあって、誰でも世界中に情報を発信できる時代です。だからこそ、商売では“クリーン”が求められると思うのです。弊社は誠実に、商品は正規の値段で扱います。請求するのは、正規の価格プラス送料のみ。国内のお客様であれば例えば九州からでも、いくつかの商品をまとめてご購入いただければ、1個分と同じ送料で済むので、よりお得になります。
 
鶴久 なるほど、それが現地の代理店やお客さんから長く信頼されている理由なのでしょうね。ただ、逆にこちらが騙されないかという不安はありませんでしたか。
 
glay-s1top.jpg
町田 私自身、マレーシアで詐欺に引っかかりそうになったことがあります。そのときは、取り引き先に指定された銀行の方の助言もあって詐欺に気付けたのです。その方が誠意を持って対応してくれたおかげで、私は助かりました。
 
鶴久 その銀行の方は、プロとしてなすべき仕事、人として当然の行為を果たしてくれたのですね。
 
町田 若い頃は、小さな取り引きなどで、上手に得する方法が頭によぎることも正直ありました。でも今は「損して得取れ」と考えています。お互いの顔が見えないネット上の事業だからこそ、クリーンでいる姿勢を大切にしていきたいです。画像による丁寧な商品説明、正規価格での販売、適切で割安な送料。そういった当たり前のことを当たり前に提供すれば、相手もクリーンな取り引きを心がけてくださるはず。そう信じています!
 
鶴久 素晴らしいお考えです。お仕事への真摯さとGT-Rへの愛が、町田社長を支える両輪なんだなあ。
 
町田 ありがとうございます。実は私、GT-Rを4台持っているんですよ(笑)。車の機器や部品のテスト動作確認ができるように、倉庫内にはその場でタイヤを回転させて実走行状態をつくり出せるシャーシダイナモテスト機械も完備しています。
 
鶴久 これは本物だ(笑)。大好きなGT-Rとキャリアを駆け抜けてこられたことが、よくわかりました。印象的だったのは、仕事や車の話をするときの楽しそうな町田社長のお顔です。“好き”を仕事として取り組めるのは幸せなことなのだと、とあらためて感じました。本日は、わくわくするような楽しい時間をありがとうございました!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
商品を買っていただくことです。「この部品はどうやってつけるんですか?」などのお問合せをいただくと、お困りごとを解決したい、要望に応えたいと感じます。その結果、商品を買っていただける。それが嬉しいですね。
(Hirotaka Machida)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社アップライン
■ 本社 〒323-0064 栃木県小山市下石塚227
■ 事業内容 R35GT-R専門のパーツ販売
■ 設立 2000年4月
■ 従業員数 3名
■ 主な取引先 日産部品栃木販売株式会社
■ ホームページ https://upline-parts.com/
■ Web Shop https://upline-parts.shop
■ Facebook https://www.facebook.com/uplineparts
https://facebook.com/Machi.jp
■ ブログ https://ameblo.jp/upline-jp/
■ Instagram https://www.instagram.com/machi_upr
■ X(旧Twitter) https://twitter.com/upline_parts
■ YouTube https://www.youtube.com/@uplineracing2770
https://youtu.be/UevTNeuAupw
※営業目的のお電話は固くお断りいたします。