國米 はい。実は、亀山さんがコーチを務める、大阪情報経理専門学校、現在の履正社医療スポーツ専門学校で非常勤講師をしていたことがありました。こうしてお会いできて嬉しいです。
亀山 そうなんですね! 何だかご縁を感じます。さっそく、國米社長の歩みを聞かせてください。
國米 私は一般企業で会社員として勤務した後、1996年に中小企業診断士の資格を取得してコンサルタントとしての活動を開始しました。その後、2014年に高度情報処理技術者試験におけるスキルレベル4相当の国家資格であるITストラテジストを、2018年には同じく国家資格であるキャリアコンサルタントも取得しまして。ITと人事という2つの領域に関する資格を持つ中小企業診断士としては、国内でも数少ないと自負しています。
亀山 ITと人事、2つの分野のスペシャリストというわけだ。現在はどのような業務を行っているのですか?
國米 主に中小企業の経営者様を対象に、経営相談や事業計画の策定をはじめ、補助金申請のサポート、企業の再生支援、経営改善支援、事業承継の支援などを行っています。中でも補助金申請のご相談は、これまでに数多く対応してきました。中小企業が事業を行っていくうえで、設備投資は欠かせません。そのための補助金や優遇措置をスムーズに得らえるよう支援しています。
亀山 中小企業の経営者にとって、國米社長の存在は心強いでしょう。企業の経営を支援する中で大事にされていることは?
國米 経営者はもちろん、その会社で働く社員の方の仕事に対する意識を高めることです。ビジネスやマネジメントの分野での用語にエンゲージメントという言葉があります。これは契約や約束を意味する英語で、ビジネス用語としては、社員の会社に対する思い入れといった意味で使われることが多いんです。私はこのエンゲージメントを、他人事に対して“自分事”と呼んでいるんですよ。
亀山 中小企業の経営者にとって、國米社長の存在は心強いでしょう。企業の経営を支援する中で大事にされていることは?
國米 経営者はもちろん、その会社で働く社員の方の仕事に対する意識を高めることです。ビジネスやマネジメントの分野での用語にエンゲージメントという言葉があります。これは契約や約束を意味する英語で、ビジネス用語としては、社員の会社に対する思い入れといった意味で使われることが多いんです。私はこのエンゲージメントを、他人事に対して“自分事”と呼んでいるんですよ。