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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

和食を気軽に楽しめる 神戸の大人の隠れ家
四季魚菜うらべ 店主 浦部徳宣

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 神戸市にある日本料理店、四季魚菜うらべさんにお邪魔しています。三宮駅から徒歩3分と抜群のアクセスでありながら、裏路地に面した隠れ家のような雰囲気が印象的ですね。
 
浦部 ありがとうございます。当初は、知る人もわずかなお店だったんですよ。それが今では皆様のおかげで、各メディアでご紹介いただけるようになりました。ありがたいことに、今年2024年で開業15年目になるんです。
 
狩野 飲食店は継続が難しいとされる時代に、すごい実績です! お客さんの層としては、どういった方が多いのでしょう?
 
浦部 常連様をはじめ、ご年配の方が多いかもしれません。ただ、コロナ禍で客層も変化し、若い方もいらっしゃるようになったんです。ランチ営業もしているので、いろんな方に気軽にご利用いただけるんじゃないかと思います。
 
狩野 幅広い層に支持されているんですね。確かにランチなら、若い方でも気楽に手が伸ばせそうです。ぜひメニューを見せていただけませんか?
 
浦部 もちろんです――。お昼はこちらの「料理屋さんのランチ」と「かすみコース」をお出ししていますよ。味にもお値段にもご納得いただけるようなメニューに仕上げたんです。
 
狩野 うわぁ、おいしそう! ランチも魅力的ですが、夜のコースも税込4950円からと、リーズナブルで驚きました。
 
浦部 夜はコースの種類も幅広く、季節限定のコースもご用意していますよ。
 
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狩野 どのメニューも素敵で、目移りしてしまいます・・・。それに、一品料理の数がすごく多いですね。
 
浦部 アラカルトは60品ほどご用意しています。中でも「塩昆布チャーハン」と「神戸牛スジ煮込み」は、特に人気ですね。このチャーハンはコース料理のシメにも取り入れていて大好評なんですよ。
 
狩野 出汁の効いた優しい味がシメに最高なんでしょうね。料理の幅広いレパートリーは、今までのご経験から生まれたんでしょうか?
 
浦部 そうかもしれません。私は、ミシュランを獲得した割烹料理店で14年間の修業を積んできたんです。そのお店の大将と女将さんは「私たちの味を最も受け継いでくれた」とまで言ってくれました。最後は料理長まで任せていただいて、心から感謝しています。