濱田 矢部さん、早々に気付いていただきありがとうございます。これは「ハマゴリ」という、強面の私の分身です(笑)。お客様に親しんでもらえるように当店のキャラクターをつくりました。
矢部 接客業として最初のつかみや話のネタにもバッチリなので、とてもいい発想ですね。私も、まんまと心を掴まれてしまいました(笑)。こちらのお店はオープンしてどれくらいになりますか?
濱田 2022年8月オープンで、現在は2年目に入っています。これからもっとお客様を増やしたいと模索しているところなんですよ。
矢部 オープンされたきっかけも教えていただきたいです。もともと濱田代表は別の仕事をしていたと聞いています。
濱田 そうなんですよ。働きながら社会人のクラブチームで野球をしていましてね。何チームか経験する中で、最後の3年間在籍していたチームでは、旅館の仕事を兼業していました。兵庫県の城崎温泉の旅館に住み込みでお世話になっていたんです。それが飲食業に携わるスタートになりました。その後、社会人野球を引退して地元である京橋に戻ってきて、鮮魚の卸売り店で働かせていただきながら、夜は居酒屋でバイトをするなど見聞を広げ、やっと念願の独立を叶えたんです!
矢部 旅館と鮮魚店、そして居酒屋での経験を経て、それらのノウハウのすべてが詰まったお店がこちらというわけだ。営業時間は18時から翌2時まで、メニューも豊富で、ダイニングバーの域を超えている気がします。丼に海鮮鍋、ハンバーグやパスタと、お食事を楽しみたい方も満足できそうですよね。中でも、この「痛風三兄弟」はネーミングセンスが抜群(笑)。
濱田 ウニといくらと蟹味噌の盛り合わせ、背徳感いっぱいの食材で大好評です(笑)。女性にはこの食材を使用したクリームパスタも人気なんですよ。以前働いていた鮮魚店で仕入れをしているので、海鮮の食材には自信をもっています。
濱田 ウニといくらと蟹味噌の盛り合わせ、背徳感いっぱいの食材で大好評です(笑)。女性にはこの食材を使用したクリームパスタも人気なんですよ。以前働いていた鮮魚店で仕入れをしているので、海鮮の食材には自信をもっています。