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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

リフォーム業で社会貢献
身近な保険で家を直せる

 

子ども時代から憧れの建築業に入門

 
宮地 住宅・マンション・店舗のリフォーム全般と、どんな案件でもこなしてしまう山根社長は、そもそもなぜこの業界に入られたのでしょう。
 
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山根 もともと子どもの頃から「家」に興味があったんです。私たちは普段から当然のように、何不自由なく雨風をしのげる家屋で暮らしていますよね。こういった建築物をつくれる人ってすごいなぁと幼い頃から憧れていたんですよ。それで中学卒業後からずっと建築業界一筋です。屋根修繕・塗装・左官・解体・内装工事全般、リフォームの営業など、さまざまな現場をこなしながら修業を積み、専門の技術を磨いてきました。最初は右も左もわからず、苦労も多かったですね(笑)。
 
宮地 私も10代から芸能活動をしているので、いきなり大人たちの中に放り込まれた苦労はよくわかりますよ(笑)。建築現場は昔ながらの職人さんたちの縦社会が強いイメージがあります。今と違い20年前だと相当大変だったのでは?
 
山根 はい。普通に職人さんたちの手が飛んでくる時代でしたから(笑)。優しい方に恵まれた職場もあれば、その逆もありました。でもどれだけ上下関係が厳しくても、私は当時から早く一人前になりたいという気持ちが強かったので、ただひたすら目の前の仕事に邁進していましたね。やがて22歳で上京し、2009年にここ川崎の地で弊社を設立したんです。
 
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リフォーム施工事例
宮地 若くして起業されて、とても負けず嫌いな気持ちを持っていらしたんだなぁ! ところで、先ほど東日本大震災の時に復旧作業のため現地へ足を運ばれたとお話をされていましたよね。山根社長ご自身も震災の経験をされたからこそ、復旧に加担しようと決断されたのでしょうか。
 
山根 その通りです。実はこの業界に入ったもう一つの大きなきっかけは、震災や台風などさまざまな災害で、被災した住宅を直してあげたいと思っていたことなんです。家を直すことで困っている方々を笑顔に変えてあげたいという気持ちが大きかったですね。