特許権・商標権の取得手続きを代行
留場 技術やブランド・ロゴ等の権利化を行っています。例えば内山さんが、特殊素材の丈夫で軽いボクシングのトランクスを開発したとしましょう。大人気でたくさん売れていたところ、その特殊素材を勝手に使ってトランクスをつくって売る人が現れたら迷惑ですよね。
内山 そうですね。顧客が流れて、売り上げも下がったら困りますよ。
留場 そういった場合に、特許権を取得しておけば技術を真似される事態を防ぐことができます。もう一つ商標権というのがありまして、ブランド・ロゴ等の権利です。例えば内山さんが先ほどのトランクスの商品名を「KODトランクス」としたとします。別の業者が1文字だけ変えて「KOTトランクス」という模倣品、しかも特殊素材を使っていない粗悪品を販売すると、本家の商品の評判も落としかねません。こうした模倣行為も、商標権を取得しておけば排除できるんです。また、模倣品を排除することで、商品を買うお客様の被害も防げます。
内山 なるほど、一つのトランクスで複数の権利が絡んでくるんですね。
留場 おっしゃる通りです。そこで、当事務所では、特許権や商標権等の取得代行や、その前段階の知財調査サービスを提供しています。