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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

成功体験が自信になる 学ぶ力が身につく学習塾
小・中・高の塾屋 代表 荒牧直哉

 
プロフィール 福岡県出身。実家が営む学習塾で講師として経験を積んだ後、大手のノウハウを学ぶべく転職。新規出店のメンバーとして、各地方で開塾に携わる。2017年、大阪開塾のために上阪。2023年、勤務先の撤退を機に事業を引き継ぎ、小・中・高の塾屋を立ち上げた。一斉指導・テスト対策・個人指導・演習を塾内で完結させ、成績アップにつなげていくメソッドは、近隣の子どもたちや保護者からの信頼も厚い。
 
 
 
塾の本分は、「成績をアップさせること」。しかし、それを全うするのは非常に難しい。良い授業をしさえすれば、成績は上がるのか――。「小・中・高の塾屋」を運営する荒牧直哉代表は、子どもたちの成功体験の積み重ねこそ成績アップの鍵だと考える。「いつ、何に、どのように取り組むか」を明確に伝え、良い結果が得られれば、子どもたちの学ぶ力は自然と育つ。それが荒牧代表の持論である。
 
 
 

プロセス重視、革新派の学習塾

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 本日は大阪府豊中市にある学習塾、小・中・高の塾屋さん。荒牧代表にお話をうかがいます。横文字の多い塾業界で“塾屋”というネーミングがおもしろいですね!
 
荒牧 ありがとうございます。一目で塾だとわかるように、わかりやすさを一番に考えたネーミングです。
 
タージン 確かに、難しい横文字の名前よりインパクトがありますね(笑)。
 
荒牧 塾業界では、よく「我々は何屋なのかを考えなければならない」と言うんですよ。どういう意味かというと、「学習塾としての本分を大切にせよ」ということ。それで、シンプルに塾屋という屋号にしました。
 
タージン なるほど、餅は餅屋、塾は塾屋、というわけだ(笑)。学習塾の本来の使命は、やはり成績をアップさせることですよね。
 
荒牧 もちろん、それが目的です。ただし成績アップはあくまでも結果であって、大切なのは勉強に取り組むプロセス。我々は、その道筋をしっかりとサポートする塾なんです。