高木　税理士もコンサルタントも、役に立たなければ淘汰されるだけなので、緊張感はあります。コンサルティングに関しては、お客様の状況が好転したら「さようなら」と卒業したほうがいいんですよ。でも、弊社はお客様といつまでも良いお付き合いが続いている。これは本当に嬉しいことですね。
 
川上　高木社長は日本人離れした広い視野とアットホームな雰囲気をお持ちで、物事をよく見て、聞いて、言ってくださる安心感もあります。これからもその魅力を最大限に発揮して、一人でも多くの方にアドバイスしていただきたいですね。それでは最後に将来の目標をお聞かせください。
 
高木　そもそも私が独立したのは、組織の中にいると仕事が分業化され、税理士としてもコンサルタントとしても物足りないと感じたからです。自分のやりたい仕事ができないことは、大きなストレスでした。ですから今後も「尖った税理士・コンサルタント」としてさまざまなお客様のご相談に乗り、「この人に頼って良かった」と言っていただける存在であり続けたいですね。やり残していることはまだたくさんあるので、現在の仕事をどんどん突き詰めていきたいと思います！