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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

道の切り拓き方を教える
尖った税理士でありたい

 

質問には前向きで積極的な答えを返す!

 
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高木 世の中には人生がうまくいく法則も、うまくいかない法則もあります。実は、どちらも単純なんですよ。うまくいく法則の一つは、毎日を明るく、元気に、さわやかに生きること。暗くて、不潔で、挨拶しても無視する人と明るい人の、どちらが人に好かれるかは考えなくてもわかりますよね。床にゴミが落ちていたら拾う、会議が終わったら率先してイスの高さをそろえてテーブルを拭く。私はコンサルティング会社で仕事だけではない、こうした面での“当たり前のこと”も徹底的に鍛えられました。
 
川上 なるほど。きっと常に明るい高木社長だから、コンサルタントという重責のあるお仕事を続けられるのでしょうね。
 
高木 コンサルタントとは、お客様がピンチのときに頼られる存在です。悲観的になっているお客様に、どうすれば道を切り拓けるか教えることが仕事ですよね。そこで私が意識しているのは、その道筋をわかりやすい言葉でお伝えすること。お客様の質問に前向きで積極的な答えを返すことなんです。
 
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川上 しかし、それができる税理士やコンサルタントの方に出会うのは難しいですよね。私もお世話になっている税理士さんがいるものの、どのようなことなら相談できるか、どこまで仕事をお願いできるのか把握しきれていません。
 
高木 確かに、最初から息が合う税理士と出会える方は珍しいでしょうね。良い税理士とはどのような存在か私なりにご説明すると、自分の求めに素直に応じてくれて、知らないことを的確にアドバイスしてくれる人だと思います。ただ、その税理士から有益な情報を引き出せるかどうかは、お客様の力にかかっているとも言えるんですよ。
 
川上 税理士さんには、どんどん質問をしてかまわないということですね。
 
高木 はい。税理士は“使ってなんぼ”の存在ですよ!