『それいけ!ゲートボールさくら組』の完成披露上映会開催!
豪華出演陣が撮影秘話を語る
藤さんが演じる織田桃次郎は、かつてラクビー部でマネージャーを務めた木下サクラが経営するデイサービス“桜ハウス”が倒産の危機であることを知ります。桜ハウスを立て直すための融資を受けるには、加入者を増やすことが必要条件。そこで、元ラクビー部だった仲間を集結させ、何ができるか試行錯誤の末にたどり着いたのは、ゲートボール大会に出場して優勝し、施設の知名度を上げることでした。チームワークで困難を乗り越えるスポ根人情コメディ作品です。
コロナ渦で撮影した本作。コロナを吹き飛ばすテンションで出演者が一丸となってお芝居に臨まれました。出演者全員がゲートボールの経験がなく、撮影前には練習をしていたそう。藤さんは「公園でゲートボールに励む年配の方々を見て、私と同じくらいの年齢の人がやっているから大したことないと思っていましたが、実際はとても大変でしたね。ゲートボールをなめていました」と苦労を語り、野田監督は「撮影時間には限りがあるので、最悪の場合はCGを使うことも考えていました。でも、本作はCGなしでガチでやっています(笑)」と振り返りました。
森長兆司役を演じる大門正明さんは、「役づくりのため、床屋で6回くらい色を抜いて白髪にしました。あとは増量もしていたので、撮影当時は今より5kgくらい多かったと思います」と応え、観客を驚かせていました。
野田監督による粋なアドリブが多い本作。金原巌を演じる森次晃嗣さんのシーンでは、脚本に「文字が見えづらいのか、気合と共に真っ赤な老眼鏡をかける」という内容のト書きを書いたそうです。野田監督が「ウルトラセブンのモロボシ・ダンが、70代になっていたらこういったウルトラアイのかけ方をすると思ったんです」と話すと観客席からは拍手が起こり、森次さんは「このアドリブならおもしろおかしく皆さんが楽しんでくれると思ってやりました。映画を観た方にどうウケるのか楽しみです」と意気込みを語りました。
『それいけ!ゲートボールさくら組』は、コメディ作品でありながらも、現在の日本が抱える超高齢社会の課題も盛り込まれているのも見どころの一つです。本作がテーマとして掲げているのは「人生には、遅すぎることなんてひとつもない」。このテーマは高齢者の方だけではなく、全年齢層に通じるメッセージであると野田監督はいいます。藤さんは「大いに笑えて、元気をもらえる映画になっていると思います。おもしろいと思ってもらえたら知り合いにも宣伝してほしいです」と述べました。
『それいけ!ゲートボールさくら組』は、コメディ作品でありながらも、現在の日本が抱える超高齢社会の課題も盛り込まれているのも見どころの一つです。本作がテーマとして掲げているのは「人生には、遅すぎることなんてひとつもない」。このテーマは高齢者の方だけではなく、全年齢層に通じるメッセージであると野田監督はいいます。藤さんは「大いに笑えて、元気をもらえる映画になっていると思います。おもしろいと思ってもらえたら知り合いにも宣伝してほしいです」と述べました。
「それいけ!ゲートボールさくら組」
公開 2023年5月12日(金)
配給 東京テアトル
公式サイト https://gateball-movie.jp/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=9GIlX_-CGkw