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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

デイサービス事業を通じて
“生きる力”を育てる!

 

共に学び、共に考える!

 
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濱中 社名には、どのような意味が込められているんですか? 
 
 私が最初に夢見ていた、履正社で顧問をしていた剣道部を日本一に導くという夢は残念ながら、志半ばで叶いませんでした。でも、今の事業を通して実現したい夢が2つ見つかったので、その意味が込められています。一つ目は「ハンディキャップを持った子どもたちを社会進出させたい」ということ。二つ目はデイサービスが子どもたちにとって“自分の殻を破って夢を叶える場所”であり、保護者の方々にとっても“子どもたちの自立という夢を叶える場所”だと思ってもらえる場所にすることです。
 
濱中 なるほど。それだけ深い思いが込められた社名だったんですね。TWO Dreamsを叶えるために、これからどのようなことを大切にしたいですか?
 
 自分自身が前向きであることですね。そして、子どもたちに前向きになってもらえるように働きかけていくことですね。私自身が大病を患い、人生を悲観したこともありました。でも夢を持つことで乗り越えられたからこそ、今があります。さまざまなハンディキャップに悩む子どもたちにも、決して人生を悲観せず、自分の夢を見つけてほしい。ですから「やってみたい」「やればできる」という思いで、社会で生き抜いていける前向きな姿勢を持ってもらえるよう、今後もサポートを続けていきたいです。
 
濱中 自分自身が「これをやってみたい」と思えるものを見つけることが、前向きに人生を生きるための第一歩ですもんね。
 
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 本当にそう思います。人間、誰でも得意なこと、苦手なことがあるでしょう。それこそが“個性”です。ですからハンディキャップも個性の一つ。一人ひとりの個性を最大限に活かしながら、将来は自分の力で人生を歩んでいけるように、子どもたちと保護者の皆様と共に学びながら、考えていきたいです。ゆくゆくは私の地元である西宮市にも事業所を置きたいですね。育ててもらった地元に、自分のできることで恩返しできればと思っています。
 
濱中 子育てをしていると誰もが「このやり方でいいんだろうか」「間違っていないだろうか」と悩むことがあると思います。前向きで心温かな東社長が寄り添ってくれると、救われる親子がたくさんいるに違いありません。これからも、悩める親子さんに希望の光を灯しながら、夢を実現してください! 応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
後ろ向きだった子どもが自分から、「やってみたい!」と目を輝かせて言ってくれるようになると、この仕事をやっていて良かったと思うし、やりがいを感じます。
(東和弥)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社TWO Dreams
■ 本社 〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町2-1-16 ハウゼ七松1・2F
■ 事業内容 放課後等デイサービスの運営
■ 設立 令和2年9月
■ 従業員数 27名
■ ホームページ https://two-dreams.net