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スペシャルインタビューSPECIAL INTERVIEW

 
「ずっと歌の仕事を続けていきたい」と晴れやかな笑顔で語ってくれた早見さん。歌うこと、歌手としての仕事にどういった魅力を感じているのだろうか。
 
 

歌を通してストーリーを体験する

 
今後挑戦していきたいことは、実はいろいろとあるんです。例えば、以前、ミュージカルに出演させていただいたことがあります。もともとお芝居に興味があったこともあり、とても楽しい時間を過ごしました。今後、またお芝居の仕事ができれば嬉しいですね。そうした挑戦のためにも、まずは体調管理をしっかりすることを心がけています。体力をつけて、健康でいることが一番のベースですからね。
 
歌うことは、これからもずっと続けていきたいです。歌を1曲歌うのにかかる時間って、大体が3分や4分ほどですよね。それだけ短い時間に、その曲ごとに様々なストーリーが詰まっています。私は、歌うことでそのストーリーを体験できるのが楽しくて仕方ないんですよ。
 
仕事をつらいとか、辞めたいと思ったことは一度もありません。本当に仕事が大好きなんです。この仕事は、多くの方との出会いがあります。いろんな方とお話しすることによって新しいインスピレーションを受け、それを作品に投影できる。こんなに良い仕事に巡り合えて幸せですね。
 
 
 
 
<インタビュー・文 中野夢菜/写真 Nori/スタイリスト 宮本真由美/ヘアメイク 小川真一>
衣装/PINKO/PINKO JAPAN 03-5778-9861
 
 
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早見優(はやみ ゆう)
 
3歳から14歳までグアム・ハワイで育つ。14歳のときにスカウトされたことをきっかけに、単身でハワイから日本へ帰国。1982年、アイドル歌手としてデビューした。「花の82年組」と呼ばれ、1983年に発売したシングル『夏色のナンシー』で一世を風靡。アイドルとしての活動の他、地球サミットなどの国際交流活動への参加も行った。現在は、英会話の実用書や子育てエッセイの執筆も行うなど、その活躍は多岐にわたる。
 
オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/hayami-yu
 
Instagram
https://www.instagram.com/yuyuhayami/
 
 
 
(取材:2017年2月)