WILLER TRAINS株式会社が運行する京都丹後鉄道が、2016年4月1日より兵庫県・豊岡駅と京都府・天橋立駅の区間で、食堂列車「丹後くろまつ号」にて「FOOD EXPERIENCE」をコンセプトにした新サービスを開始します。
これまでは、丹鉄沿線地域の海の幸や山の幸を使った料理を提供してきた丹後くろまつ号。今回の新しいサービスでは、運行区間沿線地域の食材や料理に、地域の魅力や食材生産者の思いを加えて提供。地域の食材や料理をブランド化することで、国内外問わず多くの人に沿線地域に来訪してもらうきっかけをつくることを目的としています。
列車の進行に合わせて提供される料理のメニューは、沿線の食材生産者や調理人が素材から調理方法、提供方法に至るまでこだわりが満載です。4月から6月にかけて提供されるのは、「丹後のこだわり味わいコース~BETSUBARA~」(8800円)や「丹後のこだわり味わいコース~MANPUKU~」(8800円)、「丹後のこだわり味わいコース~YOKUBARI~」(7800円)、「丹後のこだわり味わいコース~TASHINAMI~」(7800円)の4コース。内容により「漁師汁~久美浜湾の恵み」や「丹後ばら寿司のまつぶた盛り」などの料理が味わえます。
運行期間は4月から6月、予約は下記サイトにて現在受付中です。この春は、日本有数の名湯地として有名な「城崎温泉」の近隣駅である豊岡駅と、日本三景で多くの観光客が訪れる「天橋立」を結ぶ、丹鉄沿線の食の旅を楽しんでみるのもいいかもしれません。
丹後くろまつ号「FOOD EXPERIENCE」 予約サイト
https://trains.willer.co.jp/matsu/train/about_new.html