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◆厳選食材を24時間楽しむ
   大人の“蟹SAKABA”誕生

 
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北海道・羅臼から直送の蟹を24時間提供!
 日本は、世界的に見ても1位、2位を争うほどの“蟹好き”な国と言われているのをご存じでしょうか。蒸して良し、焼いて良し、種類によればしゃぶしゃぶや刺身なども良し、日本人から様々な調理法で親しまれている蟹。しかし現在、蟹不足による価格高騰が問題となっています。その理由は、昨年2014年12月に発効された日本とロシアによる蟹の密漁密輸を防止する協定締結。ロシアが日本に蟹を持ち込む際にはロシア政府が発行する正規の証明書が必要になったことにより、蟹の輸入が激減してしまったのです。
 
 「日本のおいしい蟹をもっと気軽に食べてほしい!」――。蟹不足により飲食店も悲鳴を上げる中、立ち上がったのが、横丁スタイルや産直業態の飲食店プロデュースで知られる浜倉的商店製作所です。毛蟹や本ずわい蟹など、北海道・羅臼の生産者から直接仕入れることで、安定量を確保。その他、ウニやアワビといった海の幸、さらに和牛や新鮮野菜など、これまでの業態の集大成とも言える厳選素材をそろえ、2015年2月、六本木に24時間営業の“大人の蟹SAKABA”こと「Crab SAKABA“Carat”」がオープンしました。
 
 

◆煌びやかな和の空間で
   和洋折衷の蟹料理を

 
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煌びやかな店内。着物地や家紋という和のモチーフがあちこちに
 24時間、蟹を中心に厳選食材の料理をつまみながら気軽に飲めるという、“蟹道楽”にとっては夢のような店・カラット。今までにない業態に加え、“外国人から見た日本”を意識した、豪華絢爛な空間も見どころです。赤・黒・金をキーカラーとした店内は、壁やソファに着物地をあしらい、盆栽に家紋、天井には欄間など、いたる所に和のアイコンが散りばめられています。とはいえ、決して敷居の高い“純和風”ではなく、赤い照明やスワロフスキーのクリスタルを敷き詰めた煌めくカウンターが妖艶な大人の雰囲気を演出。さらに、生簀には活蟹、カウンターにも北海道から直送された蟹がずらりと並び、活気ある食のエンターテイメント空間となっています。
 
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2階の天井は、ゴールドに塗装された欄間が敷き詰められている
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スワロフスキーのクリスタルを閉じ込めたリュクスなカウンター
 蟹は羅臼の力二(りきじ)水産から直接仕入れるため、毛蟹や本ずわい蟹、タラバ蟹などの他、北海道以外ではほとんど出回ることのない“いばら蟹”といった珍しい種類と出会えることも。流氷の町・羅臼の蟹は、海洋深層水と羅臼昆布に育まれ、プリプリの食感としっかりとした甘味があります。メニューはバラエティに富み、割烹で味わうような和の逸品から、コロッケにピッツァ、なんとラーメンまで! 素材の良さを活かした和洋折衷な料理は、どれをとっても舌が唸るものばかりです。
 
 

◆蟹をはじめ産直食材が集結!
   上質な料理をカジュアルに

 
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日本酒・大雪乃蔵を使用した「蟹爪酒」1000円
 種類豊富なメニューに悩んだら、まずは代表メニュー3点の盛り合わせ「本日のカラット盛り」をチョイスしてみては。サッパリとしたトマトソースが蟹やホワイトソースの甘さを引き立てる「ひと口蟹クリームコロッケ」は、資生堂パーラーで修業を積んだ吉村裕太シェフ自慢の品。
 
 さらに、粒の食感と旨みのしっかりしたウニと、ズワイ蟹のコラボが垂涎物の「本ズワイ蟹の刺身 北海道産生ウニのせ」、ネギ塩と濃厚なゴマのソースが各素材に深みを持たせた「タラバ蟹の生ウニのせ 和牛『元就』の炙り巻」が集結した夢のような一皿は、頼んでおいて損はありません。
 
 また、甲羅からあふれんばかりの「毛蟹のサラダ」は、とにかく毛蟹の素材の味を堪能するにはうってつけです。醤油の風味が恋しい時は、迷わず「本日の貝宝焼き」を。蟹にホタテやアワビといったその日の貝の他、イクラ・ウニを合わせ、大胆にも浜焼き風にしたこの料理、磯の風味が次から次にお酒を誘う魅惑のひと品です。せっかく“蟹SAKABA”に来たのなら、蟹出汁広がる「蟹爪酒」もぜひご賞味あれ。
 
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3種盛り合わせ「本日のCarat盛」1780円
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蟹身がぎっしりの「毛蟹のサラダ」は1680円
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海の幸の宝庫!「本日の貝宝焼き」1880円
 蟹をはじめ、様々な食材を生産者から直接仕入れることで、安心・安全・味の良さはもちろんのこと、比較的手頃な価格で味わえるようになっているのがカラットの特長でもあります。一品ごとのボリュームも満点なので、数人でシェアして様々なメニューを楽しめば、自然とコミュニケーションが生まれ、お酒の席も盛り上がるはず。24時間365日、楽しい仲間と、おいしい蟹とお酒を心置きなく――。大人のための“蟹SAKABA”で、ぜひ口福なひと時を過ごしてみてください。
 
 
 
 
Crab SAKABA "Carat"
〒106-0032 東京都港区六本木6-1-6
TEL 03-5413-3689
年中無休
 
 (この情報は2015年3月18日現在のものです)
 
 
 

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