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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

地域に寄り添い約50年 暮らしを支える住宅工事
髙山建設株式会社 代表取締役 髙山英樹

 
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インタビュアー 今岡真訪(野球解説者)
今岡 兵庫県姫路市に本社を構え、相生市に営業所を置き、住宅基礎・造成・擁壁・リフォーム工事などを手がける髙山建設株式会社さん。まずは、髙山社長にこれまでの会社の歩みをお聞きしたいです。
 
髙山 弊社は、2025年現在の会長である父が1976年に立ち上げましてね。その後1993年に法人化しました。そして地域の皆様に支えられ、おかげさまで今年で創業49年となります。
 
今岡 約50年続く建築会社とは、素晴らしいですね。髙山社長ご自身のご経歴も気になります。
 
髙山 実は、会社の創業の年、1976年の2月に生まれたんです。その後、工業高校を卒業し、専門学校で建築を学んだ後、他社さんで営業などの経験も重ねてから30歳で家業に入りました。営業経験で培った能力は、お客様やスタッフとのコミュニケーションで大いに活きていると感じます。その後もやりがいを持って業務に取り組み、今年で49歳になりました。
 
今岡 営業もご経験済みとは驚きました。職人一筋の方とはひと味違った、物腰の柔らかい話しやすさを感じられたのは、そういったご経験があったからなんですね。では、あらためて事業内容を詳しく教えてください。
 
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髙山 土木工事をメインに、家の土台をつくる住宅基礎工事や、建物を建てる前に土地を整える造成工事、高低差のある土地の斜面が崩れないようにする擁壁工事、リフォーム工事など、幅広い工事を地域密着型で手がけています。
 
今岡 それぞれの工事を通じて、地域の暮らしを支えているんですね。しかもその役割を半世紀もの間担われているということは、多くの人から厚く信頼されている証拠ですよ。
 
髙山 ありがとうございます。お客様ファーストの姿勢を貫いてきたことが、今日につながっているんだと感じています。父の代からの豊富な実績もあって、大手企業様もご愛顧くださっていましてね。本当にありがたいです。そのような以前からのお付き合いを大事にしながら、同時に、新規顧客の開拓も進めています。