「ボナリベ」と迎えてくれるグループホーム

インタビュアー 春香クリスティーン(タレント)
大河原 通過型というのは東京都の制度で、滞在できる期間が2~3年と定められているグループホームのことです。当事業所では一人ひとりの利用者様に寄り添い、最終的に自立して一人暮らしができるようにさまざまなサポートをしていきます。
クリス なるほど。「ボナリベ」って、確かフランス語ですよね?
大河原 さすがクリスさん、よくご存じですね。「ボナリベ」は、アフリカでは、「ようこそ」や「おかえり」という意味で使われるんですよ。実は、青年海外協力隊として2年間、アフリカのベナンでボランティア活動の経験がありましてね。毎日疲れて帰ってくると、近所のおばちゃんたちが「ボナリベ!」と言って迎えてくれる。それが忘れられなくて、社名もグループホームも「ボナリベ」と名付けたんです。
クリス 「おかえり」と迎えてくれるグループホームが、ボナリベなんですね。ほっとする素敵なキーワードです。