B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

体も心も元気にする  ピラティスで地域貢献
スタジオ@ippo 代表 サカグチアサカ

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 奈良県生駒市のピラティススタジオ、スタジオ@ippo(イッポ)さんにお邪魔しています。さっそく、サカグチ代表がピラティスと出合ったきっかけをお聞かせください。
 
サカグチ 私は、富山県のスポーツ用品店に生まれました。バンド活動に打ち込み大阪の専門学校に進学したものの、プロになる夢は挫折しまして。23歳でスポーツクラブのスタッフになりました。ただ、エアロビクスなどのインストラクターとして1日5本もレッスンをするうちに腰を痛めてしまったんですよ。そこで先輩に相談したところ、ピラティスを勧められました。すると、セッションを受けた直後に腰痛が解消し、体が楽になったんです。
 
濱中 これは驚きました。ピラティスの絶大な効果は素晴らしいですね。
 
サカグチ ええ。しかも、継続するうちに「くびれがない」「足が太い」という長年のコンプレックスもなくなったんです。そうして25歳でピラティスインストラクターの資格を取り2019年に独立しました。現在、このスタジオでは15名前後のグループレッスンを指導し、自宅でマンツーマンのレッスンも展開しています。4年前の2020年から通ってくださる78歳の女性は「以前より背が高くなり、足が長くなってくびれもできた」と喜んでくださっていますよ。
 
濱中 それは嬉しくなるのも当然ですよ。ぜひ、ピラティスの特徴を教えてください。
 
glay-s1top.jpg
サカグチ 人間の体は、骨の配列を整えると無駄な力を入れず動けるようになります。病院のリハビリから始まったピラティスは、正しい体の使い方を身に付けて心まで元気にするエクササイズです。「この角度で動けば痛みが出ない」という理にかなった正解があるので、無理せず怪我をしにくい機能的な体を手に入れることができるんです。
 
濱中 サカグチ代表が生き生きとしているのは、まさにピラティスのおかけですね。
 
サカグチ 私が元気に見えるのも、ピラティスで無駄な動作を減らしているからです。睡眠の質を上げ、日常的に感じる不調を解消してパフォーマンスを上げられるピラティスは、スポーツに縁がなかった方にこそ基礎的な全身運動としてお勧めなんですよ。