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高校時代の出会いがきっかけで福祉業界へ
畑山 私が福祉の仕事に関心を持ったきっかけからお話ししますと、高校時代にダウン症の子たちと一緒に過ごしたことがありました。そのとき、一人ひとりがとても魅力的に感じられ、「障害福祉の仕事に就きたい」と考えるようになったんです。
石黒 そのような体験があったのですね。社会人になって、すぐ福祉業界に飛び込まれたのですか?
畑山 いえ、当時の業界の働きづらさなども考え、いきなり飛び込むことはしませんでした。結婚してある程度生活環境を安定させ、28歳のときから福祉職に就いたんです。以来ここ横浜市でさまざまな経験を積み、40歳で独立をしました。
石黒 長年、この地域に密着して福祉職のキャリアを積んでこられた、と。
畑山 ええ。自分を成長させてくれるとともに、たくさんの人と信頼関係を築いてもきた大切な地域です。他の施設でニーズが合わなくなってしまった児童をご紹介いただけたのは、地域でのつながりを大切にしてきたからだと思います。